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トップバッターはマニー・パッキャオ
5月4日午後9時から、アジアの英雄、マニー・パッキャオのこれまでのKOシーンを中心に名勝負を振り返ります。
現在のパッキャオしかご存知ない方には、見応え十分の、パッキャオの全盛期の強さを実感していただけると思います。
71戦62勝39KO7敗2分け、41歳。WBA世界ウェルター級王者。
出世の足掛かりとなった、リーロ・レジャバ(南アフリカ)戦、エリック・モラレス(メキシコ)の第3戦、そして目の覚めるような強烈な左フックで倒したリッキー・ハットン戦、どれも「パッキャオはこんなに強かったのか」と驚かれること間違いないです。
KO率100%のエドウィン・バレロ
5月11日ごご9時から、27戦オールKO勝ちのバレロの特集。
27戦全勝27KO、28歳没。WBC世界ライト級王者。
エドウィン・バレロ(ベネズエラ)の破壊力は驚異的でしたね。最後は悲運な最後でリングを去りましたが、その剛腕ぶりをじっくりご覧いただけます。日本で、1RKOしなければ、相手が100万円獲得するという、賞金マッチなんかありましたね。ちなみに生涯最後の試合は、アントニオ・デマルコ戦(2010年2月)でした。
軽量級NO.1の剛腕ファイター、ローマン・ゴンザレス
5月18日午後9時から、ロマゴンの特集です。
51戦49勝41KO2敗、32歳。WBA世界S・フライ級王者。
ロマゴンのKOシーンをたっぷりご覧いただけます。
特にミニマム級時代のパンチの破壊力は軽量級では、リカルド・ロペスとともに、歴代では突出してることは間違いありませんね。それだけに、シーサケット・ソールンビサイに倒された時は、ショックでしたね。
そして、2020年2月にカリド・ヤファイ(イギリス)を倒して、見事に王座復活を果たしています。
ベネズエラ生まれの日本育ち、「ゴールデンボーイ」ホルヘ・リナレス
5月の最後は、ホルヘ・リナレスの特集です。5月25日午後9時。
51戦46勝28KO5敗、34歳。
抜群のスピードと華麗なテクニックであっさり、WBC世界フェザー級タイトルを獲得しましたが、階級を上げてその防衛戦で、ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)に1RTKO負けした時は、びっくりしましたね。思わぬ打たれもろさを、露呈してしまいました。5敗していますが、すべてKO負けです。
ワシル・ロマチェンコからダウンを奪った試合は、負けたとはいえベストファイトの一つでしょう。今年の2月には、技ありのKOで、タフガイのカルロス・モラレスをKOし、再起第二戦を飾っています。