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アンドリュー・カンシオ(アメリカ)VSアルベルト・マチャド(プエルトリコ)
WBA世界S・フェザー級タイトルマッチ(2019年6月22日)
カンシオは、26戦20勝15KO4敗2分け、30歳。
2月にWBA王者のマチャドに挑戦し、初回にダウンを喫しながら、4R逆転KOで番狂わせの勝利をおさめ、タイトルを獲得しています。→https://www.boxing-blog.com/entry/20190210
マチャドは、22戦21勝17KO1敗、28歳。WBA5位。
S・フェザー級では、ジャーボンテイ・デービスの最大のライバルと目されていましたが、まさかの番狂わせで伏兵カンシオに初黒星を喫しました。
どういう経緯かはわかりませんが、ダイレクトリマッチが実現しました。マチャドの敗因は明らかに調整失敗だと思いますが、果たして今度は万全の態勢でリベンジできるでしょうか。
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今後、ますます重要な試合がDAZNで視聴できるようになり、ボクシングファンにとっては嬉しい限りですね^^
今回のこのアンドリュー・カンシオVSアルベルト・マチャドも、DAZNでしか観ることができません。
DAZNにまだご入会されていない方は、重要な試合を見逃さないためにも、この機会に申し込んでおきましょう!
試合経過)
前日計量が行われ、両選手ともリミットの130ポンドを無事にクリアしたようです。
セミファイナルの、WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ(アンヘル・アコスタVSエルウィン・ソト)は劇的な決着でした。詳細は後ほど。
1R)
前回と同様、カンシオが上体を薄りながら前に出ます。サウスポーのマチャドは下がりながら、左のカウンターを狙ってます。カンシオは相変わらず手数が多いですね。マチャドが押され気味です。終盤、ようやくマチャドがペースを取り戻した感じです。
2R)
カンシオは自信をもって戦っている感じですね。前に出てガンガンパンチを打ちこみます。マチャドはまたもや押され気味です。結構、カンシオのパンチをもらっていますね。終盤、カンシオがマチャドを追い回し、ロープに詰めて連打を放ちます。マチャドはちょっと効いたか、足取りが怪しいですよ。
3R)
カンシオが前に出てプレッシャーをかけ、ガンガンパンチを放ちます。マチャドは下がりながら応戦しますが、パンチに力がありません。そして、カンシオが左フックをマチャドのボディの叩き込むと、あっさりマチャドがダウンしました。辛うじて立ってきましたが、レフリーが試合をストップしました。
カリフォルニア州のルールでは、レフリーが試合をストップした場合も、TKOではなくKO勝ちとなります。「わしボク」はこのルールに賛成です。
それにしても、マチャドは不甲斐なかったですね。リング上で対峙した時から、気弱な顔をしていましたから、恐らく今回も調整が上手くいかなかったのでしょう。しかし、2度目は許されませんし、もはや番狂わせでもありません。マチャドは階級を上げた方がいいかもしれません。
カンシオの強さは、次の防衛戦で勝てば本物でしょう。「わしボク」としてはそれほど強いとは思えなのですが…。