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ホルヘ・リナレス(帝拳・ベネズエラ)VSパブロ・セサール・カノ(メキシコ)
WBCインターナショナルS・ライト級シルバータイトルマッチ
リナレスは、49戦45勝28KO4敗、33歳。WBC2位、WBO4位。
S・ライト級に上げてから、パワーアップした感じがします。
カノは、40戦31勝21KO7敗1分け1NC、29歳。
元WBA世界S・ライト級暫定チャンピオンです。
DAZNの情報によりますと、WBC世界S・ライト級挑戦者決定戦として行われるようですね。
試合経過)
両選手がリングに登場し、選手紹介が始まります。いよいよゴングです。
開始早々、いきなり放ったカノの右ストレートがヒットし、リナレスがもろくもダウンを喫しました。ちょっと不用意でしたね。
立ってきて応戦するリナレスですが、カノの右クロスが顎をとらえ、2度目のダウンを喫します。これはかなりダメージがありそうです。一気に決めにかかるカノの左フックで3度目のダウン。リナレス苦しい!残り20秒あまり。しかし、カノの連打でよろめきながら後ろに下がったリナレスを見て、レフリーが試合をストップしました。
まさかまさかのリナレスTKO負け。しかも1ラウンド。体が温まら内に一気に勝負に出たカノの作戦勝ちですか。それにしても、今日のリナレスは脆かったですね。2009年10月、WBA世界S・フェザー級の初防衛戦で、ファン・カルロス・サルガドに1RTKO負けした試合を思い出しました。