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井岡一翔(日本)VSドニー・ニエテス(フィリピン)
WBO世界S・フライ級王座決定戦(2018年12月31日)IN マカオ
井岡は、24戦23勝13KO1敗、29歳。WBO2位。
ニエテスは、47戦41勝23KO1敗5分け、36歳。WBO1位。
ニエテスは、前後のステップが速く、距離が掴みにくい相手です。井岡が自分の距離で戦えれば、得意のボディブローでニエテスを失速させることできるでしょう。しかし「わしボク」には、唯一の敗戦、アムナット・ルエンロンでの井岡の消極的なボクシングが脳裏をかすめて仕方がありません。
試合経過)
午後8時ごろから、TBS系列で放送されます。メィウエザーも時間を合わせてくるのでしょうね、きっと。まあ、茶番劇は、YouTubeで寝ながら見るとします。
ちなみに、京口は10R終了TKOでタイトルを獲得しましたが、坂本真宏は予想通り10RTKO負けで、タイトル奪取に失敗しました。無謀な挑戦でしたね。
ようやく、ボクシング中継に切り替わりましたよ。
1R)
井岡は左ジャブでけん制。ボディブローが効果的です。ニエテスはまだ様子を見ていますね。
2R)
井岡がやや体が大きくなって気がします。お互いガードが堅いですね。ニエテスも下がらずパンチを放ってきます。
3R)
近い距離での打ち合いです。ニエテスもS・フライ級の身体を作っていますね。いつもより、ニエテスのパンチに力があります。
4R)
井岡が少し劣勢な感じがします。ニエテスの左右フックがヒット。なかなか強いパンチです。井岡はのボディブローで応戦します。井岡にに少しエンジンがかかったかな。
5R)
お互いなかなかクリーンヒットを許しません。ニエテスはホントに上手いですね。井岡の打ち終わりに必ず打ち返してきます。
6R)
井岡がボディから上に打ち分けます。今日のニエテスのパンチはかなり強い感じがします。井岡はボディブローで応戦します。
7R)
ニエテスはホントに上手いですね。井岡は攻めあぐねています。このままだと、ポイントはニエテスに流れていく気がします。
8R)
2~3ポイント、負けている気がします。ただ、前に出ている井岡の攻勢をどう見るかですね。ニエテスはホントにカウンターが上手い。井岡が少しフットワークを使いだしました。
9R)
手数ではやや井岡ですが、ニエテスのカウンターも効果的ですね。ここまで井岡が苦労するとは、予想外です。それにしても、ニエテスがこれほどスキルが高いとは驚きです。
10R)
とにかくお互いが、ダメージパンチを許さない緊迫した試合展開下が続きます。ニエテスが出てきました。かなりパンチを強く振ってきます。井岡もボディブローで応戦しますが、やや押されています。
11R)
お互い決定打のないまま、あと2ラウンドです。至近距離でのパンチの交錯が続きます。やや井岡が打ち勝っているかな。とにかく緊迫したラウンドが続きますね。
12R)
このままだと、ややニエテスかも。パンチが交錯しますが、なかなか決定打はありません。ニエテスはカウンターを狙っています。それでも井岡が前に出ます。
判定は微妙です。やはり2~3ポイントは負けていたような感じです。
2-1でニエテスが判定勝ちです。