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ノニト・ドネアの相手、ゾラニ・テテが欠場!
ゾラニ・テテが、肩の故障でWBSSの準決勝を欠場することが決まったようです。リザーブファイターとして登録されていた、ステフォン・ヤングがドネアの対戦相手になるようですね。
優勝候補の井上尚弥の最大のライバルと思われていたゾラニ・テテがまさかの戦線離脱とは、驚きです。
ステフォン・ヤング
22戦18勝7KO敗3分け、WBA5位。30歳のサウスポー。
この選手の詳細はまだわかりませんが、少なくともドネアが決勝に進出する可能性は濃厚だと思います。仮にヤングが勝つようであれば、井上の優勝は間違いないでしょうね。
WBSSトーナメント
準決勝に残っているのは、4名。
井上尚弥VSエマヌエル・ロドリゲス
ノニト・ドネアVSステフォン・ヤング
ドネアの試合は、4月28日に行われますが、恐らくドネアが無難に判定で決勝へコマを進めると思われます。ドネアはホントについてますね。
井上の試合は5月19日。なんと午前4時半にWOWOWで生中継されます。まあ、サッカーでもよくあることですから、頑張って早起きするか、徹夜で頑張るしかないですね。
「わしボク」は、テテが欠場しましたから、この試合が事実上の決勝戦だと思っています。
ロドリゲスは基本のしっかりしたボクサーですね。バランス感覚が抜群で、パンチを打つときに決して体が流れないので、井上も今までの相手のように簡単に倒すのは難しいと思います。
それでも、ラウンドを重ねるに従い、パワーの違いが徐々に積み重なって、恐らく井上が勝つのに12ラウンドを要しないと思っています。
井上尚弥VSノニト・ドネア
これもなかなか興味深い対戦ですね。しかし、今のドネアの力量では、残念ながら井上に遠く及ばないでしょう。
ゾラニ・テテより、はるかに試合は噛み合うでしょうから、ボクシングファンにとってはとても面白い試合展開になると思います。まあ、中盤までには井上の強打がさく裂して、西岡利晃さんの仇を打つことになるでしょう。ホントに楽しみです。
いずれにしても、ゾラニ・テテの欠場で、井上尚弥のWBSS優勝はほぼ決まり!と「わしボク」は勝手に思っています。