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辰吉寿以輝VSモンキー修平
Sバンタム級6回戦
(出典:日テレG+)
辰吉JRは5戦5勝3KO、20歳。
モンキーは5勝2KO8敗1分け、25歳。5連敗中です。
まあ、弱そうな相手を探してきた、て感じはしました。
第一試合の、入口裕貴(バンタム級)が相手だったら、負けていたかもしれませんが。
さて辰吉、「余裕のよっちゃんでぶっ倒す」でしょうか?
わっ!いきなり辰吉ダウン!
1R
初めての後楽園ホールに緊張の寿以輝。とにかくリラックスしないとね。
モンキーはスピードは結構がありますよ。
オッと、辰吉の右のパンチが効いたぞ。しかし、強引に攻めたところへ、なんとカウンターをもらい辰吉まさかの初ダウン!
(強引な攻めは魅力ですがガードが…。右のカウンターをもろに喰っています)
ダメージはなさそうですが、気持ちはどうでしょうか。
とにかく予想外のスタートです。辰吉ピンチです。
2R
この回もモンキーのぺースかなと思います。
辰吉は手数少なく、初回のダウンをかなり警戒している感じです。終盤打ち合いますが辰吉のパンチは正確性を欠いています。大丈夫かな?
3R
相変わらず動きはモンキー方がいいですね。
辰吉はとにかく手数少ないのが心配です。
しかし、後半、コンビネーションが決まりダウン奪いました。なかなかいい攻めでしたね。さすがです。
(連打で畳みかけるパワーはさすがです。)
モンキーはかなりダメージあります。
4R
お互い打ち合いますが、辰吉は右を狙いすぎです。距離は見切った感じがありますが、力みすぎです。
ボディブローが効果的です。ただ、やっぱりちょっと力みすぎですね。
しかし、この回は辰吉の攻撃に、モンキーは足がふらついている感じがします。
ようやくペースを握りましたね。
5R
この回は、はじめからお互いにまさかのノーガードで打ち合います。そして、この攻防でモンキーはかなりよれよれです。そろそろフィニッシュが期待されます。
左右の連打でモンキー攻撃し、最後は、さすが辰吉と思わせるKOシーンを演出しました。
(連打でダウンを奪うと、レフリーはすぐにストップしました)
5R,辰吉のKO勝ち。最後は圧巻のパワーでしたが、まだまだこれからですね。特にガードはもう少し改善しないと、パンチ力のある選手にカウンターをもらうと、終わってしまいます。
タイの観光ボクサーが相手ではなかったので、簡単に諦めてくれませんでしたが、それでも最後はKOで仕留めたのが、「さすがスター性があるな」と思いました。
さて、これでA級昇格。勝負はこれからでしょうね。まあ、長い目で見ましょうよ。