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モルティ・ムザラネ(南アフリカ)VS八重樫東(大橋)
IBF世界フライ級タイトルマッチ(2019年12月23日)
ムザラネは、40戦38勝25KO2敗、37歳。3度目の防衛戦。
過去2回の防衛戦は、いずれも日本人相手でした(坂本真宏、黒田雅之)。
八重樫は、34戦28勝16KO6敗、36歳。IBF14位。
元3階級制覇王者。2017年、ミラン・メリンドにまさかの1RTKO負けを喫してからは、3連続KO勝利中です。
試合経過)
八重樫には、誠に失礼ですけど、さっさと負けて、寺地の試合が見たいですね。寺地の4RKOなら、見応えも十分です。八重樫さん、だらだらと判定決着だけは勘弁してほしいですね。
1R)ムザラネのパワー
ムザラネが前に出ます。八重樫は距離をとって、フットワークで応戦しますが、やや押され気味です。
2R)ムザラネのプレッシャー
ムザラネがプレッシャーを強めてきましす。八重樫はフットワークで、応戦しますが、かなり押されています。
3R)八重樫がボディブローで応戦
ムザラネのプレッシャーが強くなってきました。八重樫もボディブロデーで応戦しますが、パワーでムザラネが優っています。
4R)八重樫のボディブロー
八重樫が左ジャブで距離をとります。八重樫がボディブローで勝負にでましたが、ムザラネも長いワンツーで応戦していきます。
5R)ムザラネのワンツーが重い
ムザラネのパンチが重いですね。八重樫はボディブローでムザラネを追いつめますが、ムラザネも重いパンチを返してきます。
6R)ムザラネのパワー
パワー勝負なら、八重樫は不利ですね。
八重樫が前に出てパンチを放ちます。しかしムザラネも重いパンチを返してきます。スタミナ勝負なら、八重樫にも勝機があるかも。
7R)ムザラネのガードが堅い
八重樫がボディ攻撃で前に出ます。しかしムザラネのワンツーがヒット。ムザラネのガードが堅く、なかなか八重樫もクリーンヒットが奪えません。
8R)八重樫、ボディが効いた
ムザラネが攻勢に出て、八重樫が防戦一方になります。かなりダメージがありますね。左ボディが効いた!しかし、ムザラネも一気に攻勢をかけません。
9R)
八重樫がペースを取り戻そうと、積極的に打って出ます。しかし、ムザラネのワンツーは重い。残り30秒、ムザラネのワンツーがヒットし、八重樫の上体が崩れます。そして、さらに、連打にさらされた八重樫をレフリーが抱き合変えるようにストップしました。
ムザラネが9RTKO勝ちで、防衛に成功しました。