亀海喜寛VSヘスス・ソト・カラス(メキシコ)
Sウェルター級10回戦(2016年9月11日)
二人は4月以来の再戦です。ちなみに前回は引き分けています。
亀海は、31戦26勝23KO3敗2分、33歳。WBC27位。
ソト・カラスは、43戦28勝18KO10敗4分1NC,34歳。
(出典:WOWOW)
両者落ち着いています。亀海には笑顔も見えます。
1R
亀海の動きはいいですね。亀海ののディブロー!
ソト・カラスは明らかにボディが効いた!
カラスは手数多いが、クリーンヒットは亀海です。
2R
カラスが盛り返します。このラウンドはソト・カラスの手数の方が目立った印象です。
3R
相変わらずカラスのパンチは軽いが、とにかく手数は多い。亀海はボディブローで応戦するものの、見た目が悪いですね。
でも、後半、亀海のクリーンヒットが上回ったような気がします。
4R
それでも、ソト・カラスが手数で応戦してきます。ボディは回復したかな。終盤、亀海がいいパンチを決めましたが、ダメージを与えるには至りません。
5R
カラスのパンチは手数が多いですが軽い。力強さでは亀海ですね。できればもう少し顔面への手数がほしいところです。
少しカラスのスピードが落ちてきた感じがします。ただ、亀海はソト・カラスの軽いパンチをもらいすぎます。
6R
ソト・カラスがまた手数で盛り返してきました。
中盤は亀海のクリーンヒットが目立つ。しかし後半カラスも手数で応戦してきます。しぶといです。亀海は相変わらず、不用意にソト・カラスのパンチをもらいすぎます。
7R
パンチの応酬ですが亀海のパンチのが有効打の方が上回っています。
ついに亀海の執拗なボディブローで、ソト・カラスのボディが明らかに効いたようです。
しかし、しぶとく打ち返してきます。亀海、少し打ち疲れた感じがします。
8R
亀海ジャブで距離をとります。
そして、亀外の右フックで、ついにソト・カラスがダウン。カウント9で立ってきた!
残り、1分。残念。仕留めきれません。
ソト・カラスが逃げ切りました。
しかし、ソト・カラスのコーナーが変ですよ。オッと、ソト・カラスがギブアップだ~
8R終了、TKOで亀海の勝利です。
さて、亀海はこれからどうするのでしょうか。この階級では絶対世界は無理だと思います。