目次
17階級はちょっと多すぎますね。ミニマム級とクルーザー級はいらないと思います。
ミニマム級(47.62キロ以下)
オスカー・コヤノ(プエルトリコ)WBA・WBO王者
この階級は前回に引き続き、文句なしにコラーゾですね。
ライトフライ級(48.97キロ以下)
カルロス・カニサレス(ベネズエラ)WBC王者
前回のレネ・サンティアゴ(WBO王者)と迷ったのですが、パンヤ・プラダブスリ(タイ)に逆転KOでタイトルを奪ったカニサレスにしました。高見亨介(WBA)VSサンティアゴ(WBO)、そしてカニサレス(WBC)VSフレッシュマート(IBF)の統一戦でまた変動がありそうです。
フライ級(50.80キロ以下)
アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)WBO王者
この階級はダントツでオラスクアガでしょう!
スーパーフライ級(52.16キロ以下)
ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)WBC王者
ここまでの階級の中では、ロドリゲスが最強ですね。誰が階級を上げてきてもあっさり倒すと思います。バンタム級でも十分通用しますね。
バンタム級(53.52キロ以下)
クリスチャン・メディナ(メキシコ)WBO王者
中谷が階級を上げましたので大混戦ですが、武居由樹を何もさせずにKOしたメディナの印象が強かったですね。中谷に敗れた西田凌佑や堤聖也そして増田陸の固いパンチも侮れませんね。井上拓真VS那須川天心も楽しみです。
スーパーバンタム級(55.34キロ以下)
井上尚弥(大橋)4団体統一王者
S・バンタム級最強の挑戦者、ムロジョン・アフダマリエフに完勝しました。もうこの階級に敵はいませんね。
フェザー級(57.15キロ以下)
ラファエル・エスピノサ(メキシコ)WBO王者
長身でハードパンチャー、階級を上げた時に井上尚弥が一番やり難い相手だと思います。
スーパーフェザー級(58.97キロ以下)
エドワルド・ヌニェス(メキシコ)IBF王者
エマヌエル・ナバレッテはスアレスとの試合で大きく評価を落としましたね。ラモント・ローチは上の階級を狙っているようです。オシャキー・フォスターよりヌニェスの方が上でしょう。
ライト級(61.23キロ以下)
シャクール・スティーブンソン(アメリカ)WBC王者
安定感ではスティーブンソンが一番ですね。スーパールーキーのアブドゥラー・メイソンも魅力的です。
スーパーライト級(63.50キロ以下)
ゲイリー・アントゥアン・ラッセル(アメリカ)WBA王者
平岡アンディの標的です。WBOのティオフィモ・ロペスは防衛戦が凡戦ばっかりで最近はtまらないボクサーに成り下がりましたね。スプリエル・マティアスもKO率ほどパンチ力はないです。
ウェルター級(66.68キロ以下)
ブライアン・ノーマンJr(アメリカ)WBO王者
ジャロン・エニスがS・ウェルター級に階級を上げてしまいましたので、佐々木尽を失神KOで倒したブライアン・ノーマンJrで決まりです。マリオ・バリオスもパッキャオと凡戦を演じ、ローランド・ロメロは世界チャンピオンの器ではないですね。
スーパーウェルター級(69.85キロ以下)
セバスチャン・フンドラ(アメリカ)WBC王者
テレンス・クロフォード(アメリカ)WBA王者が2階級上のサウル・アルバレスに完勝しましたので、この階級はなかなかバラエティーに富んだ強豪がそろいになっています。ティム・チューを粉砕したバカラン・ムルタザリエフ、バージル・オルティス、さらに実力は未知数ですが、人気者のザンダー・ザヤス、さらに階級を上げてきたジャロン・エニスも強豪ですよ。
ミドル級(72.57キロ以下)
ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)IBF・WBO王者
国本陸はようやく世界ランキングに顔を出しましたが、この階級では全く歯が立たないでしょう。
スーパーミドル級(76.20キロ以下)
テレンス・クロフォード(アメリカ)3団体統一王者
アルバレスの時代は終わりましたね。2階級下のクロフォードに完敗。「わしボク」期待のディエゴ・パチェコは対戦相手に恵まれていませんね。
ライトヘビー級(79.38キロ以下)
ドミトリー・ビボル(ロシア)4団体統一王者
この階級も強豪がそろっていますが、アルツール・ベテルビエフに強打はビボルには通用しませんでした。そして、デビッド・べナビデスに強打を封じられたデビッド・モレルなどファンをがっかりさせる試合が相変わらず増えています。
クルーザー級(90.72キロ以下)
ジェイ・オペタイヤ(オーストラリア)IBF王者
後は、ヒルベルト・ラミレスぐらいしかいません。
ヘビー級(90.72キロ以上)
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)3団体統一王者
一世を風靡した元チャンピンはすっかり姿を消しました。残っているのはモーゼス・イタウマぐらいでしょうね。
以上

