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WBAスーパー・WBO世界ミニマム級タイトルマッチ(2025年9月21日)
オスカル・コラーゾ(プエルトリコ)VSジェイソン・バイソン(フィリピン)
両選手のプロフィール
オスカル・コラーゾ(プエルトリコ)WBAスーパー・WBO王者
11戦全勝8KO、28歳 サウスポー
身長 157センチ リーチ159センチ
2022年7月にビッグ・サラダールと対戦し判定勝ち。2023年1月にはユデル・レジェスに5RKO勝ちして挑戦権を獲得しました。2023年5月にWBO王者のジェルサレムに7R終了TKO勝ちでタイトルを獲得しました。そして、2024年11月にWBA王者のノックアウト・CPフレッシュマートに7RTKO勝ちで王座統一に成功し、2025年3月にエドウィン・カノをKOして2団体王座を防衛しています。
ジェイソン・バイソン(フィリピン)WBAライトフライ級11位・WBO6位
16戦14勝8KO1敗1分け、27歳 オーソドックス
身長 157cm
2023年2月にユーリ阿久井政悟と対戦し、判定負けを喫しましたが、同年12月に山中竜也にTKO勝ちして、WBOアジアパシフィックライトフライ級王座を獲得しました。その後初防衛を含め3連勝中です。
試合展開
「わしボク」のつたない情報では、9月6日にロナルド・チャコン(ベネズエラ)とWBOタイトルだけで対戦する予定だったのが、そのまま21日に延期になったと思っていましたが、対戦相手も変更になっていたのですね。失礼しました。
1ラウンドにコラーゾがダウンを奪う
1ラウンド終了間際に、コラーゾの右がバイソンの頭を引っかけ、スリップ気味のダウンを奪いました。
前に出るコラーゾに対して、バイソンは下がりながら応戦します。3ラウンドの左ボディでコラーゾがペースを掴み、バイソンはやや押され気味になりますが、ここで映像が途切れました!
WOWOWエキサイトマッチで観ると、4ラウンドはバイソンのボディブローでコラーゾの腰が引けていました。かなり効いているようでした。コラーゾはボディが弱点かもしれませんね。
映像が途切れた後はコラーゾのペース
5ラウンドに入ると、コラーゾはパンチに力を込めて打つようになります。6ラウンドはさらにプレスを強め、7ラウンドに上下にパンチを放つと、やや防戦一方になったバイソンに対して、レフリーが試合をストップしました。ちょっと早い気がしましたが、バイソン陣営からギブアップのアピールでしたので仕方がありませんね。
カリフォルニアルールでは、「KO」となります。「わしボク」は以前から賛成しています。
しかし、バイソンは意外と強いですよ。また世界戦線に復帰してくかもしれませんね。

