速報)岩佐亮佑が左ストレート一発で11RTKO勝ち。VSマーロン・タパレス(IBF暫定世界S・バンタム級王座決定戦)WOWOWオンデマンドで先行ライブ配信

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目次

岩佐亮佑(セレス)VSマーロン・タパレス(フィリピン)

(出典:WOWOW)

IBF暫定世界S・バンタム級王座決定戦(2019年12月7日)ニューヨーク

岩佐は、29戦26勝16KO3敗、29歳のサウスポー。IBF1位。171㎝。

TJ・ドヘニーに判定負けして、タイトルを失いましたが、セサール・ファレスに判定勝ちして、挑戦権を獲得しています。

タパレスは、32戦30勝13KO2敗、27歳のサウスポー。IBF3位。163㎝。

元WBOバンタム級王者。2017年に大森将平TKO勝ちしたものの、体重オーバーでタイトルをはく奪されました。現在12連勝、7連続KO勝利中と絶好調です。

本来なら、岩佐が王者のダニエル・ローマンに挑戦するはずでしたが、ローマンの負傷により、タパレスと暫定王座決定戦を行うことになりました。ローマンが順調に回復すれば、この試合の勝者がローマンと対戦することになります。

岩佐はサウスポーが苦手

距離が焦点

長身でリーチが180㎝と恵まれた体型をしている岩佐ですが、サウスポーとは相性がよくありません。3敗はいずれもサウスポーが相手でした(山中慎介、リー・ハスキンス、TJ・ドヘニー)。極端に言うと、持ってる力の50%も出せていないような気がします。

パンチ力、パワーはタパレス

タパレスもサウスポーです。KO率はそれほど高くはありませんが、現在7連続KO中と、パンチ力も要注意です。

岩佐が、自分の距離で戦うことができるかどうかが、勝敗の分かれ目になるでしょうね。背の低いタパレスに、接近戦に持ち込まれたら、前半で倒される可能性は濃厚です。

タパレスのスタミナ

しかし、12ラウンド岩佐が自分の距離をキープするのは、難しいでしょうね。 スタミナにも難点がある岩佐が後半につかまる可能性は大です。かといって、打ち合ったらパワー負けすると思います。タパレスが後半、失速することを期待します。

ズバリ予想は

「わしボク」の予想は、ズバリ中盤から後半、タパレスのKO勝ちです。

試合経過)

前日計量は両選手とも55、1キロ、1回でパスしています。ところが、当日計量で、タパレスが体重オーバーをしていましい、その結果、岩佐が勝った場合のみ、王座獲得となります。

1R)お互い様子見

タパレスは思ったほど、前に出てきませんね。しかし、徐々にタパレスの手数が増えてきました。終盤に、岩佐が前に出て、パンチを放ちます。

2R)タパレスが出てきた

タパレスが出てきました。思い切りパンチを振ってきますね。タパレスは、岩佐の打ち終わりに強いパンチを放ってきます。岩佐の手数が少なですね。もう少しシャープな右ジャブがほしいと思います。

3R) タパレス、不運なダウン

タパレスのプレッシャーが強くなってきました。岩佐は、下がりながらみだりのカウンターを狙ってます。岩佐のhダリボディブローでタパレスがダウンしました。頭が当たったという、アピールをしています。立ち上がったタパレスが反撃してきます。

4R)岩佐のガードが下がる

解説の西岡さんは、「岩佐が左を痛めたかもしれない」。岩佐のガードが下がってきましたね。この回は、結構お互いのパンチが交錯しています。やはり、岩佐は左手を振っていますね。やや岩佐の方が手数が多かったような気がします。

5R)タパレスが打ち終わりを狙う

岩佐が前に出ます。タパレスは下がりながら、岩佐の打ち終わりに怖いパンチを振ってきます。2分過ぎ、タパレスのパンチが的確ヒット。逆に岩佐のパンチは結構、空を切っています。

6R)パンチの的確さでタパレス

岩佐が前に出ます。岩佐のガードが少し上がりましたね。タパレスの右がヒット。パンチの的確さで、タパレスが上回っています。2分過ぎ、岩佐の右ボディがヒットしました。タパレスが、飛び込んで打ってくるパンチが怖いですね。

7R)タパレスはボディワークが上手い

タパレスはボディワークが上手いですね。岩佐のパンチをうまく殺しています。前に出るのは岩佐ですが、飛び込んで放ってくるタパレスのパンチが怖いですね。岩佐がボディブローを放てば、タパレスが上に返してきます。

8R)岩佐のボディブローが効果的

この回はタパレスが前に出てきました。タパレスの右フックが、岩佐の顎をとらえました。岩佐のボディブローが効果的です。タパレスがロープに詰まり、岩佐がワンツーを打ち込みます。しかし、タパレスの大振りのパンチは、まだまだ威力がありそうです。

9R)タパレスの動きが戻る

岩佐が前に出ますが、タパレスは下がりながら、飛び込んでパンチを放ってきます。タパレスの動きがよくなってきましたね。ボディワークも巧みです。岩佐はこの回は、少し休んだ感じです。

10R)タパレスのパンチが的確

タパレスがキビキビした動きで、フックを打ち込んできます。岩佐は軽いパンチを放ちますが、そのうち終わりにタパレスが、大きなパンチを返してきます。また、岩佐のガードが下がってきました。パンチの的確さはタパレスですね。

11R)岩佐の左ストレート一発

岩佐の左ストレートがヒットし、タパレスがダウン。タパレスは、立ってきましたが、足元がふらつき、レフリーが試合をストップしました。

岩佐が、左ストレート一発で、暫定タイトルを獲得しました。

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