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シーサケット・ソールンビサイ(タイ)VSローマン・ゴンザレス(ニカラグア)
WBC世界S・フライ級タイトルマッチ(2017年9月10日)
(出典:WOWOW)
シーサケットは48戦43勝39KO4敗1分け、30歳のサウスポーです。
ロマゴンは47戦46勝38KO1敗、30歳。
前回の試合では、不運なダウンや目をカットしたりして、かなりハンデを負っての敗戦でした。
万全であれば、ロマゴンが勝てると思いますが、S・フライ級に上げてからの戦いは決して芳しいものではありませんでした。
体幹ではシーサケットに分がありますね。ロマゴンの強打も、このクラスではあまり通用していいないように思えます。苦しい戦いになるのは間違いないでしょう。
試合経過)
早くも次の試合が始まります。両選手が入場してきました。
それにしても、井上は強かったですね。
ロマゴン!井上に続け。とにかく、シーサケットの頭に注意です。
1R)
ロマゴン、かなり頭を注意していますね。むやみに接近しません。
それでもまた頭が当たったようです。
ロマゴン、今日はかなりやりにくそうな感じです。
この回はロマゴン押されています。
2R)
少しロマゴンが出てきました。
シーサケットも必ず打ち返してきます。ロマゴン、やはりパワー負けしていますね。
ロマゴンのコンパクトな右がヒットします。
3R)
シーサケットのボディブローは、必ず頭も飛んでくるので怖いですね。
お互いのパンチがかなりヒットします。早くも消耗戦の様相です。
熾烈なペース争いですね。
4R)
ロマゴンがカウンターまともに喰いました。ダウンです!これはかなり効いているぞ。
(ロマゴンの右ストレートに合わせて、シーサケットの右カウンターが飛んでくる)
(ロマゴンが初めてまともにダウンしました)
(別の角度から)
立ちあがったロマゴンが必死に応戦しますが、またもシーサケットの強烈なカウンターがヒットしました。今度は完全にロマゴンが失神。
ついに、ロマゴンがマットに沈みました。
(完全に狙いすました右フックカウンター)
(ロマゴンがマットに大の字です)
衝撃的なKOシーンです。
なんと、シーサケットがKOで初防衛に成功しました。
それにしても、ロマゴンがKO負するなんて、全く予想もしてなかっただけに、ホントにショックです。