ブルックリンダービーはダニエル・ジェイコブスが制す

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目次

 

WBA世界ミドル級タイトルマッチ(2015年12月5日)

 

ダニエル・ジェイコブス(アメリカ)VSピーター・クイリン(アメリカ)

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(出典:WOWOW)

あっけない幕切れでした。

1ラウンド前半に放ったジェイコブスの会心の右ストレートがすべてでした。

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(出典:WOWOW) 会心のタイミングで決まりました!これがすべてです

これをもらったクイリンのダメージは深刻で、そのあとのジェイコブスの追撃を裁く余力は残っていませんでした。

それでも強靭な足腰でダウンを拒み、ジェイコブスのクリーンヒットを許しませんでした。

しかし、それも長く続くことはなく、再びジェイコブスの右フックがテンプルに決まり、本来ならダウンして8秒の休憩をもらえるところを、強靭なクイリンの足腰が逆にこれを許さず、レフリーはやむを得ずストップしました。

ちなみに私の予想は打たれ強いクイリンのKO勝ちでした。またもや外しましたね。トホホ…

 

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 この右フックをテンプルにもらいながらダウンを拒んだのが災いしました

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(出典:WOWOW)

これは再戦必至でしょう。私は基本的に、再戦は新鮮味がないため嫌いなんですが、このカードはもう一度見てみたいですね。

しかし、クイリンはミドル級ではウエイトが苦しいようなので、Sミドル級へ階級を上げる可能性もあります。

 

WBA世界フェザー級タイトルマッチ(2015年12月5日)

ヘスス・クェジャル(アルゼンチン)VSジョナサン・オケンド(プエルトリコ)

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(出典:WOWOW)

こちらは退屈な12ラウンドでした。

4ラウンドのダウンもクェジャルが足を引っかけて押し倒したもの。

前半はチャンピオンの前に出るアグレッシブルさが優っていましたが、後半は失速。しかしオケンドも手数が少なく、前に出るものの、明確にポイントを取り返すまでには至りませんでした。

3-0の判定でチャンピオンの防衛でしたが、ジャッジの1人が120ー107をつけていました。ほかの二人は私と同5ポイント差でした。このジャッジ、どこを見ていたでしょうね。

 

クェジャルはインパクトに欠け、手数が多くて前に出るだけが取り柄の二流チャンピオンです。長谷川穂積ならこのクェジェルに勝てると思います。

オケンドは決め手に欠け、ジョニゴンからダウンを奪いながら倒せなかったパンチ力のなさは世界を狙うには致命的欠点ですね。

 

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 せっかくジョニゴンに勝ってチャンスをもらいながら、それを生かせませんでした。

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