S・フェザー級最強!ミゲール・ベルチェルトがKO勝ちで6度目の防衛に成功 VSジェイソン・ソーサ

ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)VSジェイソン・ソーサ(アメリカ)

(出典:WOWOW)

WBC世界S・フェザー級タイトルマッチ(2019年11月2日)

ベルチェルトは、37戦36勝32KO1敗、27歳。170㎝。

2017年1月にフランシスコ・バルガスをKOして獲得したタイトルを、5度防衛していますが、三浦隆司さんを除いては、すべてKOで決着しています。

ソーサは、30戦23勝16KO3敗4分け、31歳。WBC4位。165㎝。

ワシル・ロマチェンコ、ユリオキス・ガンボアに連敗しましたが、その後3連勝して世界再挑戦のチャンスをつかんでいます。

試合経過)

1R)ベルチェルトは様子見

背の低いソーサがじわじわと前に出ます。ベルチェルトはしっかりガードして、フットワークを使います。ソーサは積極的に打って出ますが、ベルチェルトはまだ様子を見ている感じです。

2R)開始早々、ソーサがダウン

この回もソーサが前に出ます。ソーサが左をついて前に出るところへ、ベルチェルトの右フックがテンプルにヒットし、ソーサが前のめりにバランスを崩します。すかさずベルチェルトが連打を畳みかけると、横向きにひっくり返るようにダウンしました。バランスを崩したようなダウンでしたので、それほどダメージはなさそうです。

カウント8で試合が再開され、ここからベルチェルトの猛攻が始まります。少し腰を落として、上下にパンチを打ち分けます。 ベルチェルトの波状攻撃です。特に左ボディブローは効果的ですね。しかし、ソーサも必死に応戦します。そして、またベルチェルトの右フックが、カウンター気味にソーサの顎を打ち抜きました。これ効いたでしょう。

でも、ソーサはしぶといですね。連打をもらいながらもよく粘っています。何とかこのラウンドを持ちこたえました。

3R)お互い休憩?

ソーサが息を吹き返したように、また前に出てパンチを放ちます。ベルチェルトは、前の回にかなり体力を使いましたから、少し休んでいる感じですね。左ジャブを突いて距離をとり、それほど攻勢をかけません。ソーサも前に出るものの、手数は少ないですね。こちらは、ダメージの回復を図っているようです。

4R)ベルチェルトのボディブローが効いた

ソーサが前に出て、パンチを放ちますが、ベルチェルトはフットワークとボディワークで余裕を持って捌きます。

残り2分ぐらいのところで、お互いの右フックが相討ちとなりましたが、その後すぐにベルチェルトが上下にパンチを放って、ペースを譲りません。

ソーサも必死で応戦しますが、ベルチェルトのボディブローがかなり効いている感じです。ソーサは前に出るものの、先にベルチェルトのボディブローがヒットします。

そして、残り1分、ベルチェルトが連打を畳みかけます。さらに顔面へ右アッパーから返しの左フック。ベルチェルトは、あらゆる角度からパンチを打ちこみます。いや~それにしてもソーサはタフですね。まだ倒れません。

しかし、強烈な左ボディフックがソーサのボディをえぐると、ついにソーサが膝をつきました。これは立てないでしょう。

いや、カウント9で辛うじて立ってきました。ストップしてもおかしくない状態ですが、レフリーは試合を続行させます。ベルチェルトはさらにボディを2発ヒットさせると、ソーサが大きく体勢を崩し、その後すぐにソーサコーナーからギブアップの要請があり、試合がストップしました。

この場合普通ならTKOですが、 カリフォルニア州のルールで、 ベルチェルトのKO勝ちとなります。以前から何度も申し上げていますが、「わしボク」はこのルールに大賛成です。レフリーがカウントアウトするかしないかで、なぜKOとTKOを分ける必要があるのか不思議で仕方がありません。

さあ、次はWBO世界フェザー級王座を返上し、階級を上げてきた、オスカル・バルデス(WBC1位)ですね。

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