めざせ世界のモンスター!  2019年東日本新人王決勝(パート2 フェザー級~S・ミドル級)2019年11月3日

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目次

フェザー級5回戦(MVP)

亀田京之介(協栄) 3RTKO 今成太希(三迫)

(出典:日テレG+)

今成は、5戦全勝3KO22歳のサウスポー。

亀田は、6戦4勝3KO1敗1分け、21歳。亀田3兄弟の従兄です。

サウスポーの今成が積極的に前に出ます。長身の亀田は、下がりながら右のカウンターを狙います。2ラウンド開始早々、亀田の右ストレートがカウンター気味にヒットし、今成が腰を落とします。今成もすぐに反撃しますが、亀田のカウンターが再三ヒットし、ペースをつかみます。

そして、3ラウンドに右ストレートのカウンターがジャストミート。さらに、亀田が連打を畳みかけ、右フックでダウンを奪い、レフリーがカウント途中で試合をストップしました。

S・フェザー級4回戦

谷口彪賀(八王子中屋)判定 佐藤諄幸(厚木ワタナベ)

谷口は、5戦2勝1KO2敗1分け、20歳のサウスポー。

佐藤は、7戦5勝3KO1敗1分け、22歳。

2ラウンド開始早々、佐藤が執拗にボディブローを放ちます。谷口も左ストレートで応戦します。そして、接近戦で、お互いコンパクトなパンチの応酬。

3ラウンドは谷口が少し距離をとり、的確なパンチを放ちます。4ラウンドも谷口が手数で押し切ります。2-0(39-37、39-37-38-38)。

ライト級5回戦

齋藤眞之助(石川ジム立川) 棄権 佐々木尽(八王子中屋)

S・ライト級5回戦(敢闘賞)

本多航大(川崎新田) 3RTKO 小林柾貴(イマオカ)

本多は、4戦3勝2KO1敗、20歳。

小林は、5戦全勝3KO、20歳。

長身の小林がフットワークを使いながら、ワンツーを放ちます。小林はいろいろな角度からパンチを打ちます。しかし、パンチ力は本多の方がありそうです。手数で上回る小林に、本多は何とか距離を詰めようと前に出ます。

そして2ラウンド終盤、接近戦での打ち合で、本多の右が小林のテンプルをとらえ、ダウンを奪います。

3ラウンド開始早々、小林が必死に反撃をしますが、右が完全にオープンブローですね。最後は、本多の左フックが小林の顔面をとらえ、大きく体勢を崩したところで、レフリーが試合をストップしました。

ウェルター級4回戦

足名優太(渡嘉敷)判定 永田勝大(新日本木村)

足名は、4戦3勝1敗、25歳。

永田は、9戦4勝5敗、32歳。

一度対戦しており、足名が判定で勝っています。両者、KO勝ちはないとはいえ、なかなかパンチは重そうです。前半は、上下にパンチを打ち分け、手数で勝った足名が有利に試合を進めます。

後半も、ペースを握った足名が、最終ラウンド、ダウン寸前まで追い込み圧勝しました。3-0(40-36)。

ミドル級4回戦

湯澤卓巳(宇都宮金田)判定 舟津純(伴流)

湯澤は、3戦2勝1KO1分け、22歳。

舟津は、10戦5勝3KO3敗2分け、26歳。

背の低い湯澤が、体を振って前に出て、積極的にパンチを放ちます。長身の舟津は少しずつ押され気味になっていき、湯澤のパンチが的確にヒットし出します。手数でも上回った湯澤が、そのまま押し切りました。2-0(38-38、39-37、40-36)。

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