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小西怜弥(真正)VSオーリー・シルベストレ(フィリピン)
WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦(2018年7月13日)
(出典:フジテレビONE)
小西は、16戦15勝5KO1敗、24歳。2位。
今年の3月にWBA世界ライトフライ級王座決定戦で、カルロス・カニサレスに判定負けして、王座獲得に失敗しています。この試合は、その再起戦でもあります。
W世界戦 山中竜也の初防衛戦(WBOミニマム級)&小西伶弥の王座決定戦(WBAライトフライ級)
シルベストレは、15戦11勝7KO3敗1分け、24歳。5位。現在、5連勝中で勢いはあります。
とはいえ、小西はここで負けるわけにはいきませんね。
試合経過)
両選手がグローブをつけ、試合を待っていている状態です。
小西の体重は、計量より7キロ増えているそうです。
1R)
お互い、もう距離が合っている感じです。いきなりボディの打ち合い。
シルベストレは、ガードがしっかりがしてますね。
小西がややプレッシャーをかけています。
2R)
小西が左目をカットしました。
小西はボディブローで応戦します。
このカットは小西には苦しいですね。ヒッティングによるものと裁定されました。
3R)
小西のボディブローが効果的です。
小西がプレッシャーをかけます。しかし、シルベストレのパンチもパワーがあります。
小西の右がヒットしました。
4R)
小西の左ボディが効果的です。体幹では勝っていますが、時折、不用意に左フックをもらいます。
小西はとにかくボディ攻撃。しかし、シルベストレは、この打ち終わりにワンツウーをヒットしてきます。
5R)
小西の左ボディが効果的にヒットしています。
ようやく小西がパワーでは勝ってきました。
左のボディからのパンチがほしいですね。右のパンチが少ない。
6R)
さあ、そろそろ決めてほしい。
シルベストレのパンチは読めているようです。
ただ、時折、不用意にパンチをもってします。
小西の攻撃も少し単調になってきました。
7R)
まだ、小西が完全にペースを握った感じはないですね。
シルベストレも応戦してきます。
小西は左ボディだけ。攻撃が単調ですね。
8R)
シルベストレが少し息を吹き返してきました。
小西のプレスがが少し弱くなってきましたね。
やや攻めあぐねる小西。パンチの精度も悪くなってきました。
9R)
小西が少しペースダウン。左目の出血も辛いですね。
ややペースがシルベストレに傾いた感じです。
10R)
シルベストレがボディブローで攻勢をかけけます。
やや、小西が押されていますね。
執拗なシルベストレのボディ攻撃に手を焼いています。
11R)
ボディブローの応酬。
シルベストレはまだパワーがあります。
小西は、やや押されていますね。
ラウンド終盤、小西のワンチーがヒットし、シルベストレがたたらを踏みます。
12R)
シルベストレが必死の反撃。
しかし、小西の右フックがカウンターでヒットし、シルベストレがダウンしました!
(小西の右がカウンターでシルベストレの顎を打ち抜いています)
何とか立ってきたシルベストレですが、足元がおぼつきません。レフリーが、テンカウントを数えました。
苦しい戦いでしたが、何とかKOで小西がタイトルを獲得しました。