松永宏信が圧勝の4RTKOで初防衛に成功 VS越川孝紀(日本S・ウェルター級タイトルマッチ)

松永宏信(横浜光)VS越川孝紀(セレス)

日本S・ウェルター級タイトルマッチ(2019年11月2日)

(日テレG+)

松永は、16戦15勝9KO1敗、32歳のサウスポー。

2019年5月に、新藤寛之にTKO勝ちして、タイトルを獲得しています。今回が初防衛戦です。唯一の1敗は、2014年の新人王決勝で、別府優樹にKO負けしたもです。→https://www.boxing-blog.com/entry/2014-12-26-120000

越川は、10戦9勝6KO1敗、28歳。日本3位。

アマチュア出身で、インターハイ優勝の経験があります。現在5連勝(4KO)中と勢いに乗っています。

試合経過)

前日計量は、両選手とも一発でパスしています。

1R)いきなり越川が攻勢をかける

開始早々いきなり前に出てパンチを放ったのは、越川です。そして、左フックが松永の顔面をとらえます。しかし、松永もフットワークを使って、越川の追撃をうまくかわします。そして、丁寧に右ジャブを突いて体勢を立て直します。

越川はちょっと力みすぎですね。松永のパンチが少しずつヒットし出します。左ストレートもタイミングがあってきた感じです。

2R)早くも松永がペースをつかむ

前に出る越川に対して、松永の右アッパー、そして、体を入れ替えて左右のフックが越川の顔面をとらえます。ちょっと越川の動きが止まりました。

しかし、越川も前に出て反撃します。ただ、パンチの精度では松永の方が上ですね。コンパクトな軽いパンチが、越川の顔面をとらえます。越川の攻撃はやや単調です。ラウンド後半には、松永が越川のパンチを見切った感じがします。

ラウンド終盤、松永が越川をロープ詰めて連打を浴びせます。コーナーに戻る越川の足取りにダメージが感じられます。

3R)松永の一方的な展開に

どうやら、松永のパンチで、越川が右目の上をカットしたようです。越川は苦しくなってきましたね。

挽回をはかる越川が、前に出てパンチを放ちますが、松永は軽くバックステップして空をきらせます。越川のパンチは完全に読まれますね。そして、フットワークを使いながら、右ジャブから左ストレートを越川の顔面に叩き込みます。ワンツーの連打で、越川の動きが止まってきました。

越川は右目が見えにくいのか、松永の左ストレートを何度もまともにもらいます。ラウンド中盤からは、松永はまるでロマチェンコのように、左右に動きながら、越川のガードの隙間にパンチを放ちます。

ここで、ドクターテックが入ります。しかし、越川のその足取りは、かなり怪しくなっていますよ。

試合再開後も、越川は必死で前に出てパンチを放ちますが、距離が合っていません。その隙間をついて、松永がコンパクトにパンチを打ちこみます。

ラウンド終盤、越川をロープに詰めて松永が連打を浴びせます。レフリーはストップのタイミングを見ているようです。何とかゴングに救われた越川の、コーナーに戻る足取りは、相当ダメージが感じられます。

4R)松永が連打でストップ勝ち

越川は勝負に出たのか、かなり強引に前出てきました。松永は冷静に右ジャブを突いて、左右に動きます。そして、足を止めてワンツーをヒットします。

ラウンド中盤、動きの鈍った越川に、松永が連打を浴びせます。左ストレートはほぼ狙い打ち状態です。残り2分過ぎ、松永が連打で越川をロープに追いつめたところで、レフリー、ビニー・マーチンが試合をストップしました。

松永が、4TKO勝ちで初防衛に成功しました。

セミファイナルで行われた日本S・ウェルター級最強挑戦者決定戦は、清水優人が判定で挑戦権を獲得しています。次は松永VS清水となりました。

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