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拳四朗(BMB)VSジョナサン・タコニン(フィリピン)
![](https://i2.wp.com/www.boxing-blog.com/wp-content/uploads/2019/07/拳四朗2019-1.jpg?fit=1024%2C576&ssl=1)
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(2019年7月12日)
拳四朗は、15戦全勝8KO、27歳。
すでに6度目の防衛戦となります。スカッとKOしたいところですが、今日の相手は強豪です。
タコニンは、32戦28勝22KO3敗1分け、32歳のサウスポー。
KO率68%のハードパンチャーです。2016年にカニガン・ロペスのWBC世界ライトフライ級タイトルに挑戦し、判定負け。その後、6連勝(4KO)して、指名挑戦者の権利を獲得しています。
試合経過)
両選手とも前日計量を一発でパスしています。計量後、対峙した両選手を見ると、身長はやはり拳四朗の方が高そうですね。
1R)
拳四朗は距離をとって間合いを図っていますが、タコニンの左はなかなか怖いタイミングで放ってきます。
2R)
拳四朗は左ジャブ。タコニンは怖い左を放ってきます。拳四朗の左のボディブローがヒット。拳四朗の左ジャブがいいですね。そして、拳四朗の右のタイミングが合ってきましたね。
3R)
タコニンが距離を詰めて出てきます。しかし、拳四朗の右が当たり出しました。拳四朗が間合いを見切った感じで前に出ます。上下の打ち分けもいいですね。ここで、偶然のバッティングでタコニンがカット。拳四朗に減点1が与えられました。
試合再開後、拳四朗の右がヒットし、前に出てプレッシャーをかけます。
4R)
タコニンが左を振って前に出ますが、ここは拳四朗は冷静に対処。そして、タコニンの左をかわし拳四朗の右のカウンターがヒットし、タコニンがダウンしました。
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かなり効いていますよ!立ってきましたが、レフリーが試合をストップしました。
4RTKO勝ちで、6度目の防衛に成功しました。
「わしボク」は、拳四朗がこのクラス(ライトフライ級)最強だと思います。安定感抜群です。
ちなみに、リングアナウンサーは、あのジミー・レノン。ジュニアです。