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アンソニー・ジョシュア(イギリス)VSアンディ・ルイス・ジュニア(メキシコ)
WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級タイトルマッチ(2019年6月1日:日本時間6月2日)
ジョシュアは、22戦全勝21KO、29歳。3団体統一王者。
「わしボク」は、ヘビー級NO,1と思っていましたが、ウラジミール・クリチコにダウンを奪われ、ジョセフ・パーカーに判定まで粘られ、やや評価を落としていますね。
ルイスは、32戦31勝20KO1敗、29歳のサウスポー。WBA5位、IBF15位。
唯一の1敗は、2016年にジョセフ・パーカーとWBO王座決定戦を行い、2-0の僅差で判定負けしたものです。
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ぜひともDAZNに入会して、このジョシュアの試合のほか、ゴロフキンの試合も堪能しましょう!
ルイスはジャレール・ミラーの代打だが、、
当初、予定されていた相手のジャレール・ミラーが禁止薬物の陽性反応のため、ライセンス申請が却下され、試合を行うことが出来なくなりました。そして、代役として選ばれたのが、ルイスです。198㎝のジョシュアに対して、ルイスは188㎝。ただ、ゴムまりのような体形をしており、最近ややスピードとキレを欠くジョシュアのパンチに、結構耐えられるかもしれませんね。しかし、実力差は明白です。注目のアメリカデビュー戦ですから、けた違いの破壊力でルイスを粉砕してほしいですね。
試合経過)
カラム・スミスが登場しました。相手はあのアッサン・エンダムです。おそらく、スミスの楽勝でしょうね。この試合は、別途詳細をご紹介します。
現在、午前11時過ぎ。予想通りセミファイナルが早く終わりましたので、恐らく11時半ごろジョシュアの登場となるでしょうね。
1R)
ジョシュアは余裕の表情をしていまね。貫禄さえ感じます。両者がリング上で対峙すると、その大きさの違いは歴然としています。ジョシュア、大きい!
試合は、ルイスが前に出て、ジョシュアは下がりながら左ジャブを突きます。ジョシュアはまだ様子見といったところか。
2R)
いきなりルイスが打って出ます。ジョシュアは冷静に対処。いつもより慎重ですね。ジョシュアの左ジャブがヒットしました。しかし、お互い警戒して、手数が少ないですね。
3R)
ルイスは、ジョシュアの打ち終わりを狙っているようです。しかし、ジョシュアが一気に畳みかけ、左フックでダウンを奪いました。立ってきたルイスにジョシュアが強引に倒しに行きます。
ところが、そのうち終わりにルイスの右フックがヒットし、ジョシュアの動きがが止まります。さらにルイスが追い打ちをかけ、右フックがジョシュアのテンプルをとらえると、今度はジョシュアがダウンしました。
今度はジョシュアがピンチに陥ります。かなり効いています。動きがおかしいですよ。そして、足元の怪しいジョシュアにルイスが襲い掛かり、2度目のダウンを奪います。なんとか立ってきましたが、ジョシュア、大ピンチです。それでもなんとかこのラウンドを凌ぎました。
4R)
ルイスが前に出ますが、さすがに疲れたのか、それほど攻勢をかけません。ジョシュアは下がりながら、とにかくダメージ回復を図ります。
5R)
左ジャブの突き合い。ジョシュアの動きもほぼ戻ってきた感じですが、まだ、スタミナ温存を図っているようです。終盤、ジョシュアが反撃に転じますが、反撃するルイスの左右パンチも速いですね。
6R)
少しずつジョシュアが反撃に転じますが、接近するとルイスの速いパンチが飛んできます。ルイスのボディブローも効果的ですね。終盤は、ルイスの攻勢にジョシュアは押され気味になります。
7R)
ルイスのボディブローから左右の連打で、またジョシュアがダウン!立ってきたジョシュアですが、かなり苦しそうです。ルイスが連打を畳みかけると、ジョシュアが膝をついてダウンしました。なんとか立ってましたが、やや戦意喪失気味。様子を見ていたレフリーが試合をストップしました。
大番狂わせです!代役ルイスがTKOでタイトルを獲得し、ジョシュアに初黒星をつけました。衝撃的な結末です。気の小さい「わしボク」は、まだドキドキしています。ジョシュアの最大の欠点は、体が硬いことでしょう。