S・ウェルター級のチャンピオン候補、カルロス・アダメスが世界ランカーに圧勝 VSフランク・ガザ―ラ

カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)VSフランク・ガラーザ(アメリカ)

(出典:WOWOW)

NABF北米S・ウェルター級タイトルマッチ(2019年4月20日)

アダメスは、16戦全勝13KO、24歳のスイッチヒッター。WBC5位。

その他のすべての主要団体でもランキングに入っています。この試合は、WBO傘下のNABO北米タイトルもかかっているようですから、勝てばWBOのランキングも上げてくるでしょうね。(現在9位)

ガラーザは、24戦20勝12KO2敗、33歳。WBO15位。

頻繁にスイッチするアダメス

サウスポースタイルで、前に出てプレッシャーをかけるのはアダメスです。ガラーザは下がりながら距離をとり、様子を見ています。2ラウンドはアダメスがオーソドックスに戻しましたが、途中でまたサウスポーに変更。頻繁にスイッチしながら、相手の力量を図っている感じです。

3ラウンドに入ると、アダメスが少しプレッシャーを強めました。サウスポースタイルから、左右のパンチを放ちます。しかし、右構えの方がパンチは正確にヒットするようです。ガラーザも応戦し、いいパンチを返します。

ジョー小泉さんも「ガザ―ラは、これカラーザ」と得意のダジャレをヒットします。

最後はやっぱりオーソドックススタイルで

アダメスは、やっぱり右構えの方が、パンチがスムーズに出るような気がしますね。クロフォードほどスイッチはうまくないようです。そして、4ラウンド開始早々、ロープに詰まったガザ―ラが踏み込んできたところへ、うまくタイミングを合わして、アダメスが左フックをヒットしダウンを奪います。

(対戦を崩したところへ右ストレート)
(そして左ロングフック)
(ややオープン気味の左フック)

立ってきたガザ―ラに、アダメスが左右のパンチを畳みかけます。なかなか迫力があってパワフルです。半年前に見た時より、パンチの精度はよくなっていますね。パワフルですが、コンパクトにパンチをまとめています。

アダメスがガザ―ラをコーナーに詰めて連打を浴びせたところで、レフリーが割って入って試合をストップしました。防戦一方になっていましたから、これは仕方がないですね。

パワー対決が見たい

アダメスは、元々パワフルなボクシングで、相手をなぎ倒してきましたが、チャンスで畳みかけるパワーは相変わらずです。しかし、以前ならもっと雑で大振りなパンチが目についたのですが、当て勘がかなり良くなってきています。

そろそろ世界戦に挑んでもいいのではないでしょうか。相手はもちろん、パワー対決。WBO王者のハイメ・ムンギアです。ムンギアはこの2試合ほど、雑な攻撃とルーズな防御で評価を下げていますが、パワーならアダメスに負けていません。しかし、パンチ力はアダメスの方が上かもしれませんね。

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