中野幹士が3RKOで2度目の防衛VS英洸貴(OPBFフェザー級タイトルマッチ)+藤田健児が9TKO勝ちで防衛成功(WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ)

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目次

OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ(2025年1月18日)

中野幹士(帝拳)VS英洸貴(カシミ)

両選手のプロフィール

中野幹士(帝拳)OPBF王者・WBA6位・WBC15位・IBF12位・WBO12位

11戦全勝11KO、29歳 サウスポー

身長 170センチ

2018年10月にプロデビューし、2024年9月にフリックス・ビアラにKO勝ちしてOPBFタイトルを獲得しました。

英洸貴(カシミ)日本9位

21戦13勝5KO3敗5分け、26歳 オーソドックス

2018年12月に全日本新人王を獲得しました。2021年11月、亀田京之介に判定勝ちして、日本フェザー級ユースタイトルを獲得し、2度防衛に成功しています。2024年9月にWBOスーパーコンチネンタルS・フェザー級王座決定戦は判定で敗れタイトル獲得に失敗しました。

試合展開

序盤は長いリーチを生かして英が中野の攻勢を何とかかわしていましたが、3ラウンドに左ストレートでダウンを喫し、さらに左アッパーから右フックで2度目のダウン。中野の強打がさく裂したKO劇でした。3ラウンドKO勝利で、2度目の防衛に成功しました。

WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ(2025年1月18日)

藤田健児(帝拳)VSマイケル・カサマ(フィリピン)

両選手のプロフィール

藤田健児(帝拳)WBOAP王者・WBO5位

7戦全勝3KO、30歳 サウスポー

2021年3月にB級でデビュー。2024年1月、WBOアジアパシフィック王座を獲得し、初防衛に成功しています。

マイケル・カサマ(フィリピン)WBOアジアパシフィック1位

13戦10勝10KO2敗1分け、24歳 オーソドックス

試合展開

3ラウンドからペースを掴んだ藤田が、上下にパンチを放ち、9ラウンド終了時点で、カサマ陣営がギブアップを申し出ました。9ラウンドTKO勝ちで藤田が2度目の防衛に成功しました。

ちょっと気になったのは、藤田のパンチの握りが甘いので、ボディはともかく、顔面へのパンチの威力が半減しているように思います。ややオープン気味のパンチが随所に見られました。

 

 

 

 

 

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