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ホセ・アルグメド(メキシコ)VS京口紘人(ワタナベ)
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(2017年7月23日)
(出典:テレビ東京)
アルグメドは、高山勝成から負傷判定でタイトルを奪い、これが4度目の防衛戦となります。
24戦20勝12KO3敗1分け、28歳。これといった怖いパンチはないですが、しぶといファイターです。
京口は7戦全勝6KO、23歳。まだIBF9位ですが、思わぬチャンスが巡ってきました。
決して勝てない相手ではないですが、時期尚早という声もありますね。しかし、このチャンスは逃すべきではありません。
辰吉丈一郎さんのボディブローで充分KOチャンスも考えられます。
しかし、2試合とも生中継とはすばらしいですね!
試合経過)
何とメインは京口です。
それにしてもメキシコ国歌は長い~。ショートカットバージョンでも長いわ。
京口は構えがいいですね。なかなか動きもいいです。
落ち着いている感じがします。
しかし、アルグメドの右も強そうですね。
2R)
アルグメドのパンチの強さはさすがですね。
思いっきり打ってきます。怖いです。
このラウンドは、京口が少し押され気味です。チャンピオンはパワーがあります。
3R)
チャンピオンが相変わらずパワフルです。
どうも押され気味ですね。
4R)
細かいパンチは京口が上ですが、しかし、パワーはチャンピオンです。
ボディブローを少し狙いすぎかな。しつこく打つ割には、あまりクリーンヒットしてないようです。
(京口のボディブローは、アルグメドにしっかりガードされ、意外とクリーンヒットしていない)
5R)
このラフファイトは、チャンピオンペース。
京口はこのペースに巻き込まれると辛いですよ。
6R)
京口のボディブローは効いていますが、全体的にはチャンピオンのペースですね。
チャンピオンの得意な「もみあい」が続いています。
7R)
乱打戦。フィジカルの戦いです。
このチャンピオンはホントにやりにくいですね。
相変わらずデイが効いていますが、気にせずパンチを振ってきます。
8R)
この回、ちょっとチャンピオンが出てきました。
でも、逆に京口のパンチがクリーンヒットし出しましたね。チャンピオンは少し疲れた感じです。
9R)
チャンピオンはカウンターを狙っています。
しかし、相変わらずもみ合いの多い、ラフファイトが続きます。
京口のパンチがやっとヒット!しました。チャンピオンが効いた、ダウンです!
(左フックが顎をとらえ、アルグメドはロープに飛ばされる)
(とどめは右フック)
(立ってきたアルグメド。しかし、表情はさえない)
弱気な顔して立ってきたチャンピオンに京口がラッシュ。
ストップか!いや、粘るチャンピオン。ゴングです。
10R)
チャンピオンが反撃してきましたよ。いや~しぶといですね。
粘るチャンピオン。残念ながら、追撃する京口のパンチがあまりクリーンヒットしません。
11R)
チャンピオンが勝負にきました。
反撃する京口のパンチは、かなり精度が落ちてきました。
京口はさすがに疲れましたね。パンチが流れます。
まだチャンピオンの右は怖いですよ。
このラウンドは京口が押されていたような気がします。
12R)
すごい打ち合いですが、京口はかなり疲れています。
パンチが雑になってきました。
なんどもバランスを崩し、スリップダウン。お互いクリーンヒットが少なく、もみ合いあいの中、終了のゴング。
う~ん、負けたな!
えっ、NEW!
3-0で判定勝ち。京口が勝ちましたよ。
私は、2~3ポイント負けていたような気がします。