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井上尚弥(大橋)VSファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)
WBA世界バンタム級タイトルマッチ・WBSSトーナメント一回戦(2018年10月7日)
(出典:フジテレビ)
井上は、16戦全勝14KO、25歳。
パヤノは、21戦20勝9KO1敗、34歳。
さあ、いよいよ始まりましたね。WBSSバンタム級の優勝候補ナンバー1、井上の初戦です。
今さら繰り返すことでもないでが、パンチ力、スピード、テクニックのすべてにおいて、井上が上回っています。
しかも、井上はバンタム級での戦いがまだ2戦目ですが、フィジカル面でもひけをとりません。
勝負の行方は、井上の仕上がり具合だけにかかっています。もちろん、万全であれば、早い回でのKOも十分考えられますね。
まあ、油断は禁物ですけど。ついでに細かい話ですが、試合前の検診で、井上の脈拍がアスリートしては少し速いのと、やや血圧が高い気がします。これは前の試合でも気になったことです。
試合経過)
拳四朗が7RTKO勝ちで、予定より早く終わったので、少しインターバルがあり、ようやくリング入場となるようです。
さすがのモンスターも緊張を隠せないようですね。
今までの世界戦とはスケールが違います。それにしても引っ張りますね。
何だかセレモニーも長そうな気がします。
(横浜カリーナ:後楽園ホールとかなり雰囲気が違いますね)
1R)
慎重な立ち上がり。
え~いきなりのワンツーがヒット!すごすぎる!
(左ジャブから電光石火の右ストレート)
パヤノがダウンしました!!!レフリーがカウントアウトしました。
あっという間に、井上のKO勝ちです。
(この左ジャブで、右ストレートが見えなかったようです)
(上から俯瞰すると、井上が右ストレートを放った時に、大きく踏み込んでいるのがわかります)
まだ、立ち上がれませんよ。もう、強すぎます。
もう、レベルが違いすぎます。
わずか1発で、相手を沈めました。言葉にできなぐらい衝撃的なKO勝ちでしたね。
2回戦はおそらく、井上の一番の強敵と言われる、エマニエル・ロドリゲスでしょうね。
2回戦の相手は
エマニエル・ロドリゲスVSジェイソン・マロニー(2018年10月20日)