井上尚弥VSワルリト・パレナス(フィリピン)、ハビエル・メンドサ(メキシコ)VS八重樫東

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目次

WBO世界Sフライ級タイトルマッチ

 

井上尚弥VSワルリト・パレナス(フィリピン)(2015年12月29日)

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(出典:フジテレビ)

1ラウンド、相変わらずスピード抜群の井上。早くも相手のパンチを見切った感じがしました。 最強の挑戦者ですが、全く不安を感じさせません。

 

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(出典:フジテレビ)左はクリーンヒットしていましたが、右はいずれもガードの上

2ラウンド、右オーバーハンドでいきなりダウンを奪います。もう強い!強すぎる~

右のパンチは全部ガードの上からですよ!このパンチで倒されたら防ぎようがありません。

 パレナスは一応立ってきましたが、それだけ。追撃がすごすぎて相手になりません。

いやー、これはロマゴンにも勝てるかもしれません。間違いなく日本最強です!

50年間ボクシングを見てきましたが、こんな強い日本人を見たのは初めてです。

もっと驚いたのは、予定放送時間内にきっちり終わったことです。プロですね。

 

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ

ハビエル・メンドサ(メキシコ)VS八重樫東(2015年12月29日)

八重樫、3-0の判定で新チャンピオンに!3階級制覇です。

 

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(出典:フジテレビ)

初回から八重樫の動きはよく、2ラウンドの終盤の右ストレートは効果的でした。

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(出典:フジテレビ)

3ラウンドも八重樫の右フックでメンドサが後退。しかしメンドサの左ボディが怖い!

4ラウンド、メンドサが攻勢をかけてきますが、攻めが雑で、むしろ八重樫のボディの方は効果的。当て勘は八重樫の方が上です。

5ラウンドも八重樫のボディが効果的で、右ストレートも結構ヒット。

6ラウンドはメンドサのしつこい攻撃で、八重樫が押し負け、最後の右ストレートで若干パンチを返しますが、ペースはチャンピオンになりかけます。

7ラウンドはチャンピオンの地力が上回り、さすがチャンピオンと思いましたが、効果的なパンチは八重樫が上です。

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(出典:フジテレビ)右ストレートが面白いように当たる

 

しかし、パンチ力はやはりチャンピオンか。少ないヒットながらしつこく怖いパンチを振り回し八重樫を追いつめます。

八重樫の効果的なパンチが結構ヒットするものの、チャンピオンは柔らかい体でダメージを殺しているようです。

(11ラウンド、客席のジョー小泉さんがどこかへ電話していました。)

その同じころ、八重樫がチャンピオンと猛然と打ち合い、思わず「やめとけ!」と思いましたが、これが意外と八重樫の方が打ち勝っていたので,ハラハラドキドキがいつの間にか、「八重樫!いけ~」

12ラウンドは完全にKOチャンスでしたね。止めてもいいぐらいの猛攻でチャンピオンのダメージは結構深刻でした。

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(出典:フジテレビ)もう一歩でKOでした

 

八重樫の完勝です!またも予想を外してしましました。トホホ。でも良かった。

 

東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ

 

井上拓真VSレネ・ダッケル(フィリピン)

判定で防衛しました。本人の弁では最低の試合だったようですが、最終ラウンドにダウンを奪っています。

3-0(118-109、118-109.117-110)

 

日本フェザー級タイトルマッチ

 

細野悟VS下田昭文

いや~またもや予想を外しました。

下田が勝つと思いましたが、細野の判定勝ちでタイトルを防衛しました。

2-1(97-92、96-93、95-96)のスプリットデシジョンでしたが、この敗戦で下田はおそらく引退でしょう。

 

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