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日本Sフェザー級タイトルマッチ
内藤律樹VS尾川堅一(2015年12月14日)
(出典:日テレG+)(9月に世界ランカーのフリオ・バッサに勝つまでは日本4位でした)
尾川の成長ぶりは目覚ましものがありましたが、内藤チャンピオンはかなりの実力者です。内藤のこの一戦には相当の自信をのぞかせていましたので、「尾川の判定負けかな」なんて、実は思ったりしていました。
まさか、1ラウンドにいきなりダウンを奪うとは!
実は、試合を見ていませんので、これ以上詳しいことを書くことはできませんが、5回偶然のバッティングで負傷判定になると、このダウンは大きいでしょうね。
10ラウンドまでやったらどうなるのか、再戦を望みます。
東洋太平洋Sフェザー級タイトルマッチ
伊藤雅雪VS江藤伸吾(2015年12月14日)
これも興味深い一戦でしたね。
伊藤は内藤に惜しくも判定負けしましたが、その後東洋太平洋のタイトルを奪っています。
一方の江藤は、先日残念ながら世界戦で敗れた江藤光喜の弟です。
まあ、この試合は伊藤の勝ちは動かないだろうと思っていました。
KOも期待しましたが、残念ながら判定決着。
内藤もそうですが、伊藤ももう少しパンチ力があったら、すぐにでも世界を狙えるような気がします。
Sフェザー級の戦力図
日本人のレベルが高く、層の厚い階級と言われていたSフェザー級。
一時は金子大樹、中村正男そして内藤律樹が、内山高志、三浦隆司両チャンピオンを追いかけていましたが、これで戦力図が少し変わってきました。
先頭は内山チャンピオンで変わりませんが、先日、三浦がタイトルを失い、変わって追いかけるのは尾川、伊藤の二人が抜けてきたような気がします。
内藤はこの後階級をどうするのでしょう。
金子、中村の巻き返しも期待したいですね。