クリスチャン・アラネタVSタノンサック・シムシーはタノンサックが2-1の判定で王座獲得(IBF世界L・フライ級王座決定戦)&田中空が4RTKO勝ちでOPBFタイトルを獲得

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目次

IBF世界L・フライ級王座決定戦(2025年6月19日)

クリスチャン・アラネタ(フィリピン)VSタノンサック・シムスー(タイ)

両選手のプロフィール

クリスチャン・アラネタ(フィリピン)IBF1位

26戦24勝19KO2敗、30歳 サウスポー

身長 163センチ

2017年3月、WBOオリエンタルL・フライ級タイトルを獲得しました。2敗は2019年9月にダニエル・バジャダレスに4RTKO負けと、2021年4月にシベナティ・ノンティンガに判定負けを喫したものです。2024年1月にアービン・マグラモに1RTKO勝ちしてIBFライトフライ級の挑戦権を獲得しました。

タノンサック・シムシー(タイ)IBF2位

39戦38勝34KO1敗、25歳 オーソドックス

身長 161センチ  リーチ 164センチ

2022年7月に矢吹正道に7RTKO負けを喫したのが唯一の黒星です。2024年4月にOPBFライトフライ級タイトルを獲得し、2度目の防衛戦では谷口将隆に判定勝ちしています。

展開予想

両者とも軽量級とは思えないほど、高いKO率ですね。アラネタが73%、タノンサックが何と87%もあります。KO決着必至の好カードです。何となくですがアラネタが勝つような気がします。

試合結果

アラネタがダウンを奪ったところまではKO決着を期待しましたが、その後は手数が少なくジャッジ泣かせの展開になっていきました。実は「わしボク」は途中で居眠りをしてしまい、気がついたらタノンサックの手が上がっていました。

2-1の判定でタノンサック・シムシーが新チャンピオンになりました。2-1(115-112,113-115,116-112)

その他のアンダーカード

OPBFウェルター級王座決定戦

田中空(大橋)4RTO 小畑武尊(ダッシュ東保)

今日の試合の中で一番熱い試合でしたね。初回から田中がすさまじい勢いでラッシュをかけましたが、対する小畑も負けずに応戦します。お互い手を休めず、田中が押していましたが、4ラウンドは小畑のカウンターで田中の動きが止まるシーンもありました。最後は田中の連打でレフリーが試合をストップしましたが、小畑にも逆転のチャンスがありましたね。

日本フェザー級王座決定戦

阿部麗也(KG大和) 判定 大久裕哉(金子)

久しぶりの「わしボク」の独り言

基本的に団体競技が嫌いです。チームワークとかいう言葉を聞くと、綺麗ごとにしか聞こえません。その中で一番嫌いなスポーツは「サッカー」です。知ったかぶりして解説しているにわかファンを見ると、鳥肌が立ちます。野球は「わしボク」的には個人競技だと思っています。すべての選手の評価が数字で明確に表示されます。チームが勝っても、自分の成績が悪かったら話になりませんからね。もちろんバレーボールやバスケットボールには全く興味がありません。ルールも知りません。

 

 

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