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WBO世界ウェルター級タイトルマッチ(2025年6月19日)
ブライアン・ノーマンJr(アメリカ)VS佐々木尽(八王子中屋)
両選手のプロフィール
ブライアン・ノーマンJr(アメリカ)WBO王者
29戦27勝21KO2NC、24歳 オーソドックス
身長 173センチ リーチ 183センチ
2023年11月にWBOインターナショナルタイトルを獲得しました。2024年5月にジョバンニ・サンティランとWBO暫定王座決定戦でKO勝ちしてタイトルを獲得し、後に正規王者に昇格しました。2025年3月にデリック・クエバスを3RTKO勝ちで初防衛に成功しました。
佐々木尽(八王子中屋)WBO2位
21戦19勝17KO1敗1分け、23歳 オーソドックス
身長 174センチ リーチ 176センチ
2021年10月、平岡アンディとWBO・AP&日本S・ライト級王座決定戦を行い、11RTKO負けで王座獲得に失敗しました。そして、2023年1月、KO率80%のハードパンチがさく裂し、大番狂わせの1RTKO勝ちで豊島亮太からWBO・APタイトルを奪いました。2023年4月に小原圭太に逆転TKO勝ちで初防衛に成功し、2023年7月に2度目の防衛に成功しました。2024年5月にジョー・ノイナイを5RTKOに下しWBO・AP&OPBFのWタイトルを獲得し、2度防衛に成功しています。
展開予想
よほどのことがない限り佐々木が勝つことはないでしょう。恐らく序盤で見切られ、中盤までには確実に倒されると思います。ウェルター級では日本と世界の差はあまりにも大きすぎます。
日本好きのノーマンは、さっさと試合を終わらせて、日本観光を楽しみたいと思っているでしょうね。減量でも失敗するか、拳を痛めるとかのアクシデントがあれば、少しはチャンスがあるかもしれませんが、それでも佐々木は勝てないでしょう。それほど両者の実力の差は大きい、あまりにも大きいのですよ。佐々木はWBO・APタイトルを獲得したから、WBOの世界ランクに入っていますが、他の団体では全くランクインしていません。「わしボク」に言わせれば、世界ランカーではありません!ただの東洋の無名ボクサーにすぎません。