2018年度東日本新人王決勝戦(パート2、フェザー級~ミドル級) 2018年11月4日

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目次

峯田光(帝拳)1R3分3秒TKO 中村由樹(輪島功一スポーツ)

(出典:日テレG+)

フェザー級5回戦

峯田は、4戦全勝2KO,22歳。

中村は、5戦4勝3KO1敗、20歳。

オーソドックススタイル同士の対戦。レベルの高い注目の一戦です。

峯田がガードを上げて前に出ます。中村はガードを下げ、やや変則スタイルです。

ラウンド終盤、峯田の右フックで中村がダウン。何とか立ってきましたが、かなり効いています。

そして左ストレートで中村がロープに飛ばされ、コーナーに詰まったところへ峯田の右フックがヒットし、中村が2度目のダウンを喫します。レフリーが試合をストップし、峯田のTKO勝ちです。

関島勇作(KG大和)判定 鯉淵健(横浜光)

スーパーフェザー級5回戦

関島は、7戦6勝4KO1敗、21歳。

鯉淵は、5戦4勝3KO1敗、22歳。

どちらも右構えで、お互いパンチ力がありそうです。

鯉淵が積極的に前に出ます。関島は距離を取りたいようですね。

関島がカウンターを狙っているので、鯉淵も不用意に中に入れません。

2ラウンドあたりから、関島のカウンターが結構ヒットしてペースをつかみます。

4ラウンドは、鯉淵がプレッシャーを強め、右ストレートをクリーンヒット。やや関島が押されています。

5ラウンドも鯉淵が強引に打って出ます。しかし、関島の左ボディブローがヒットし、鯉淵の櫛が折れます。ラウンド後半は完全に関島ペースで試合終了。

判定は3-0(3者とも48-47)。

橘ジョージ(協栄) 5R1分38秒TKO 山本祥吾(ワタナベ)

ライト級5回戦

橘は、8戦5勝1KO3敗、23歳。

山本は6戦4勝1KO2敗、26歳。

両者とも右構えです。

開始わずか30秒で、橘の右ストレートがヒットし、山本がダウン。立って来ましたが、結構ダメージがありそうです。

そして、2ラウンド開始30秒で、またもや橘の右ストレートが山本の顎をとらえ、ダウンを奪います。

ここも何とか立ってきましたが、かなり効いてようですね。

しかし、少しオーバーペースの橘に疲れが見えます。

山本が3ラウンドあたりから、盛り返してきますが、ダメージは残っています。

終盤はお互いややラフな打ち合いになって、ややスタミナが回復した橘がに右のパンチを打ちこんだところで、レフリーが試合をストップしました。

遠藤健太(帝拳) 引き分け 星大翔(角海老宝石) 

スーパーライト級4回戦

遠藤は、2戦全勝1KO、34歳。サウスポー。

星は、4戦2勝2KO1敗1分け、20歳。

この階級のエントリーは、なんとこの2人だけ。寂しい限りですね。

ほぼ同じ間合いで、両者が打ち合います。遠藤の方がパワーがありそうです。

3ラウンドに遠藤のパンチがかなりヒットしますが、星も冷静にカウンターを狙っています。

最終ラウンド、遠藤はかなりスタミナを消耗しています。しかし、星も決め手を欠きます。

判定はドロー(39-38、37-39、38-38)。優勢点で、遠藤が勝者扱いとなりました。

辻本純兵(帝拳) 2R14秒TKO  西川宏次郎(八王子中屋)

ウェルター級4回戦

辻本は、6戦2勝1KO1敗3分け、24歳。

西川は、4戦全勝1KO、30歳。

辻本は、187㎝の長身です。身長差は9㎝あります。

長身の辻本が、距離をキープして、ペースを握ります。1ラウンド、残り10秒のところで、その辻本の打ち下ろしの右ストレートがヒットし、西川がダウン。ここはゴングに救われます。

そして、2ラウンド開始早々、辻本の右フックがカウンターで決まり、西川が2度目のダウン。ダメージを見て、レフリーがすぐに試合をストップしました。辻本がTKO勝ち。

ワチュク ナァツ(マーベラス) 判定 石田智裕(協栄)

ミドル級4回戦

ナァツは、3戦2勝1KO分け、21歳。

石田は、3戦1勝2分け、22歳。

両者は過去に1度対戦しています。その時は引き分けに終わっています。

ナァツは、かなり小柄です。

石田が距離を取りますが、ナァツは踏み込んでパンチをヒットさせます。

石田は、右のカウンターを狙っています。テクニックでは石田ですが、スピードと手数はナァツが上。

3ラウンドは、ナァツのパンチがかなりヒットします。そして、石田が減点1を取られます。

4ラウンドは、石田が積極的に打って出ますが、ナァツも応戦。

判定は3-0(39-37、39-36、40-36)。

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