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WBA世界ミニマム級王座決定戦(2025年9月14日)
高田勇仁(ライオンズ)VS松本流星(帝拳)
両選手のプロフィール
高田勇仁(ライオンズ)WBA1位
27戦16勝6KO8敗3分け、27歳 オーソドックス
身長 157cm リーチ 159cm
フィリピン出身の選手です。最後の負けが2021年8月。そこまでの戦績は8勝3KO8敗2分けと、まさに勝ったり負けたりのポンコツボクサーでした。しかし、その後は引き分けを挟み8連勝3KOの快進撃で日本ミニマム級王座、さらに小林豪樹己に勝ってWBOアジアパシフィック王座も獲得しています。
松本流星(帝拳)WBC2位
6戦全勝4KO、27歳 サウスポー
身長 160cm リーチ 156cm
アマ戦績97戦77勝15敗。2021年全日本選手権、国体フライ級制覇など4冠を獲得しているアマチュアエリートです。2024年9月、わずか4戦目で日本王座を獲得しました。2025年2月に4RKOで初防衛に成功しました。
見どころ
まさにエリート対たたき上げという対決になりました。恐らく松本が有利というのが、一般的な予想だと思います。しかし、高田の日本ミニマム級王座を獲得した試合を観た限り、松本も決して油断できない相手だと思いますよ。高田のキャリアの前半をアマチュアと思えば、プロでは無敗なんですからね。「わしボク」は高田の判定勝ちと予想します。