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江藤光喜(白井・具志堅)VSデルフィン・アシス(フィリピン)
52.5キロ契約10回戦(2018年8月16日)
(出典:日テレG+)
江藤は27戦22勝17KO4敗1分け、30載。WBC世界S・フライ級5位。
アシスは、14戦9勝8KO5敗、24歳。
江藤は、まだしぶとく世界を狙っていますが、パンチ力はあるものの、打たれもろいし、世界に通用するようなスキルはありませんね。
「わしボク」的には、江藤はとても世界ランカーのレベルとはいえません。
相手はおパンチ力がありそうですし、倒される危険性は充分にありますね。
試合経過)
1R)
江藤にとっては内容を問われる一戦です。
長身の江藤が左ジャブをつきます。
江藤の左のボディは強いですが、スピードがありませんね。
その右ストレートに合わせてアシスの左フックをもらい、江藤が大きく体勢を崩します。
(アシスの左フックが江藤の顎にヒット)
かなり、効いたようですが、何とかこのラウンドを凌ぎました。
2R)
危惧していた展開になってきましたね。
江藤のボディブローが決まりますが、アシスはあまり効いた感じがありません。
江藤の右ストレートはスピードがないので危険です。
ようやく、江藤は少しリズムを取り戻しつあります。
右ボディが効果的です。
3R)
少し江藤のパンチに力がこもってきました。
お互いボディブロのーの打ち合い。しかし、ようやく江藤のボディブローの効果が出てきた感じです。
江藤が連打を浴びせます。
4R)
相変わらず右ストレートにスピード感はないですが、リズムは出てきましたね。
しかし、アシスもしぶとく江藤の打ち終わりに、パンチを打ち返してきます。
世界ランカーの江藤、もたついています。
アシスのカウンターはタイミングが合っていますね。
江藤のボディ攻撃が効いていますが、アシスもしぶといですよ。
5R)
江藤は、ようやく本来のボクシングになってきましたね。
右のタイミングも良くなってきた感じです。
しかし、アシスもしぶといですね。江藤のボディブローに耐えています。
6R)
序盤から、江藤が左右の連打。
ボディブローも効果的です。
そして、ようやく右フックの打ち下ろしから左ボディブローの返しのパンチがヒットし、アシスがダウンしました。
(力が抜けてスムーズなパンチでしたね)
左のボディブローがかなり効いていますね。
カウントアウトで、江藤がKOで勝利を得ました。出来の悪い試合でした。
しかし、かなり課題を残す試合となりましたね。
「わしボク」的には世界は、絶対に無理、と断言します。