小原佳太、海外で寂しい判定負け VSクドラティロ・アブドカホロフ

小原佳太(三迫)VSクドラティロ・アブドカホロフ(ウズベキスタン)

(出典:WOWOW)

IBF世界ウェルター級挑戦者決定戦(2019年3月30日) INアメリカ・フィラデルフィア

小原は、24戦20勝18KO3敗1分け、32歳。IBF5位。

アブドカホロフは、15戦全勝9KO、25歳。IBF4位。

会場は、後楽園ホールよりさらに小さい収容人員1600人の規模で、しかも観客はまばらです。寂しいですね。日本の国内タイトル戦でも、もう少し観客は埋まっていますよ。

IBFのチャンピオンは、あの「エロール・スペンス」です。一応、勝者はスペンスに挑戦する権利を獲得することになります。しかし、それにしては、あまりにも寂しい観衆です。おそらく500人もいないでしょう。

小原は手数と速い動きに翻弄される

身長はやや小原が上回っていますね。アブドカホロフが前に出て、積極的に打ってきます。動きが速くやや変則的で、小原にとってはやり難い相手かもしれません。

小原は右のカウンターを狙っています。しかし、手数が少ないですね。日本選手が海外で負けるときの典型的なパターンです。アブドカホロフはとにかく手数が多くて、いきなりステップインしてパンチを放っていきますが、それほどパンチに威力はなさそうです。しかし、2ラウンドには早くも小原が押されています。

3ラウンドぐらいから、小原の硬さが取れてきて、動きもリズムが出てきましたが、如何せん手数が少ないですね。小原も時折いいパンチをヒットさせますが、単発でコンビネーションが続かず、結局アブドカホロフに倍以上のパンチを返されます。アブドカホロフは、打たれたら必ずパンチを返してきます。そして、小原のガードの隙間を縫って、いろんな角度からパンチを放ってきます。

いいパンチを決めた後が続かない

前半の小原は、下がりながら打つ、やや腰が引けたパンチが多く、距離もあってませんでした。しかし、後半に入って、左ジャブで距離をつかむようになってきます。7ラウンドにはアッパーをヒットさせ、アブドカホロフの動きが止まりましたが、残念ながら追撃がありません。

小原のパンチがヒットするようにはなりましたが、いずれも単発で、必ずアブドカホロフは連打で打ち返してきます。アブドカホロフのパンチは回転が速いですが、やや握りが甘い感じがします。かなり危ないタイミングで、小原はパンチを何度ももらっていますが、それほど効いた感じはありません。

10ラウンドは、アブドカホロフの連打をあびて、かなり危ないシーンがありましたが、やはり、パンチはそれほど強くないのでしょうね。終盤は小原が反撃に転じました。

結局、終盤になっても手数が衰えないアブドカホロフが、最後までペースをにぎったまま、12ラウンドを終えました。

判定は3-0(118-110、117-111、115-113)でアブドカホロフが挑戦権を獲得しました。115-113の採点にはちょっと疑問を感じますね。「わしボク」は、アブドカホロフの完勝だと思います。しかし、アブドカホロフはそれほど強くはないですね。スペンスにあっさり倒されるでしょう。それと、名前が難しい~何度も打ち間違えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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