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小田翔夢(白井・具志堅)VS脇田将士(堺東ミツキ)
ライト級6回戦(2018年8月16日)
(出典:日テレG+)
小田は、8戦全勝7KO、19歳。日本ライト級6位。2016年の全日本新人王です。
脇田は、17戦8勝3KO7敗2分け、22歳。日本ライト級14位。サウスポーです。
日本9位にランクしましたが、2連敗で、ランクを落としています。
試合経過)
1R)
脇田はかなり背が高いですね。
まずはお互い、距離を図っている感じです。
小田が右ボディをヒット。
小田にとっては、サウスポーで長身の脇田は、かなり距離が遠い感じです。
しかし、中盤から小田の右の距離が合ってきたようです。
小田が前に出ます。
2R)
小田は、やはりサウスポーはやりにくそうですね。
脇田のアッパー!
小田は、少し攻めあぐねている感じです。
脇田がうまく距離を取っていますね。
小田が強引に攻めますが、脇田はなかなかクリーヒットを許しません。
3R)
脇田が上手く距離を取っていましたが、小田の右ストレートが脇田の顎をとらえ、ダウン。
(右ストレートがジャストミート)
小田はやはりパンチがありますね。
立ってきた脇田に、小田が一気に攻め立て、右フックで脇田は2度目のダウンを喫します。
(右フックの打ち下ろしが顎を打ち抜いています)
小田が連打で攻め立てますが、脇田も応戦。
スリリングなパンチの交錯でしたが、小田が脇田の打ち終わりに右をヒットし、脇田の腰が折れたところで、脇田陣営からタオルが投入され、レフリーが試合をストップしました。
(小田の右ストレートで脇田が腰を落とし、タオルが投入)
小田が3RTKO勝ち。
小田のパンチ力なら荒木仁人を倒せると思いますよ。
長身のサウスポーを攻略したことも、大きな成果ですね。
何よりも、タイやインドネシアのわけのわからないボクサーじゃなく、日本人ランカーと対戦したことがとても良かったと思います。