正木脩也はタフな韓国人ボクサーに完勝して再起&梶颯はボディブロー2発で決める

正木脩也(帝拳)VSシン・ヒョンジェ(韓国)

S・フェザー級8回戦(2018年5月30日)

(出典:日テレG+)

正木は10戦9勝5KO1敗、24歳。

1月に三代大訓との全勝ホープ対決で、プロ初のダウンを奪われ判定負け。これが再起戦となります。

初黒星を喫した正木は日本ランクを3位から10位に落としています。

シンは、15戦8勝2KO7敗、23歳。

韓国フェザー級1位。

正木はスピードがあって、防御勘もよく、実に小気味よいボクシングをします。

しかし、パワーはシンの方がありそうですね。正木に比べると小柄ですが、いかにも打たれ強そうな頑丈な体つきをしています。

初回、正木のタイミングの良い右ストレートがカウンター気味にシンのテンプルをとらえ、いきなりダウンを奪いました。

すぐに立ってきたシンに、ダメージは感じられません。

(正木の打ち下ろしの右がシンのテンプルをとらえます)

その後は、正木の左ボディが何度もシンのわき腹をえぐり、タイミングのいい右ストレートがビシビシとヒット。ほぼ一方的な展開となります。

正木は、前の試合で負けたのが信じられないぐらい、攻防のバランスがとれた素晴らしい動きです。特に左ボディブローは正に「ナイスボディ」でした。

タイやインドネシアの観光ボクサーなら、この左ボディでとっくに心が折れていたでしょうが、このコリアンファイターはタフですね~。

かなりボディは効いているはずですが、負けじとガンガン前に出て、パワフルなパンチを振り回してきます。

正木は、5ラウンドにやや強めにパンチを放ち、倒しに行った感じでしたが、タフなシンは踏ん張ります。

そして、6ラウンド以降は少し距離を取って、無難にポイントアウトして、無理に倒しに行かず8ラウンドを終了しました。

採点はジャッジ3人が、80-71と、大差の判定で再起戦を勝利で飾りました。

今後は、安易なマッチメイクをせず、もっと日本ランカーと対戦して力をつけてほしいと思います。

梶楓(帝拳)VSキチャン・キム(インドネシア)

S・フライ級8回戦(2018年5月30日)

(出典:日テレG+)

梶は8戦全勝7KO、20歳。日本S・フライ級8位。

8戦目で、OPBFランカーに手を焼き、連続KOがストップしました。

初回にダウンを奪いながら、その後の強引な攻めが空転し、中盤はスタミナを切らし、辛うじて判定で勝利を得ました。

キムは、14戦8勝2KO5敗1分け、23歳。

 

梶は初回から、前に出てプレッシャーをかけ、積極的にパンチを放ちます。

前回の反省からか、右にばかり頼ることなく、左右のパンチをコンパクトにヒットしています。

ラウンド中盤には、強烈な左ボディがキムのわき腹にヒットします。

これはかなり効いたようです。キムはロープ伝いに下がります。

そして、左ボディを2発ヒットさせると、キムはロープまで下がり、少し間を置いてしゃがみ込むようにダウンしました。

(最初のわき腹へのボディブローが効いたようです)

(苦しい顔をしてロープまで下がり、しゃがむようにダウン)

キムは大の字になってカウントアウト。

この日は、梶の得意のボディブローが決まり、あっさりKO勝ちしましたが、ちょっと力の差がありすぎました。

梶も正木と同じことが言えますね。こんな安易なマッチメークでKOを量産するのは、そろそろ卒業しましょう。

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