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例によって、独断と偏見で5試合を選びました。
エキサイトマッチのファン投票とはかなり違っていますが、いろんな意見があるんだということで、今回もどうか大目に見てください。お願いします。
1位
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ) 5RKO ローマン・マルチネス(プエルトリコ)
(出典:WOWOW)
ロマチェンコが初めて見せた豪快なKO劇でしたね。
ファン投票では6位でしたが、私はダントツ1位です。
期待されたニコラス・ウォータース戦は、ウォータースの不甲斐ないギブアップで台無しになりましたが、確実に進化しているロマチェンコは、すでにこのクラスでは無敵でしょう。
2位
ダニエル・ジェイコブス(アメリカ) 1RTKO ピーター・クイリン(アメリカ)
まさかクイリンがあんなにあっさり負けるとは、もうびっくりでした。私は、クイリンが勝つと思っていましたらね。
クイリンはあれ以来、試合をしてないようです。まさかこのまま引退したりしないでしょうね。
クイリンの衝撃の敗北で、2位! ちなみにファン投票では15位でした。
3位
アンソニー・ジョシュア(イギリス) 2RKO チャールズ・マーティン(アメリカ)
16戦全勝16KOのパーフェクトレコードで世界ヘビー級チャンピオンになったのですから、3位は当然でしょう。
ファン投票では13位でした。
デオンテイ・ワイルダーとの対戦が楽しみです。
4位
ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン) 5RTKO ケル・ブルック(イギリス)
2階級も上げて挑戦したブルックに敬意を表して、4位しました。
ゴロフキンのパワーの前に、セコンドからタオルが投入という結末でしたが、大健闘だったと思います。
同時に、ゴロフキンのボクシングに少し陰りが見えたような気がします。
5位
アンドレ・ウォード(アメリカ) 判定 セルゲイ・コバレフ(ロシア)
このダウンシーンだけで5位に選びました。
まさかウォードがダウンするとは夢にも思っていなかったので、衝撃的でした。
しかし、再戦はいりません。今度は凡戦必至ですからね。
番外
サウル・カネロ・アルバレスを選ぶとすれば、ファン投票1位のアミール・カーン戦より、リアム・スミス戦を選びますね。
カーンは名前だけで、私としてはダニー・ガルシアに倒された時に終わった過去のボクサーだと思っています。
亀海喜寛がTKOでソト・カラスに勝った試合も、なかなか楽しめました。
ファン投票でも11位に登場していました。
マーロン・タパレス(フィリピン)がプンルアン・ソーシンユー(タイ)に敵地で逆転KOした試合も良かったですね。