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村田諒太VSブルーノ・サンドバル(メキシコ)
ミドル級10回戦
(出典:フジテレビ)
村田は11戦全勝8KO、30歳。これが世界前哨戦の予定です。
ターゲットはもちろんビリー・ジョー・サンダース(イギリス)です。
サンドバルは21戦19勝15KO1敗1分け、25歳。世界ランクには顔を出していませんが、なかなか立派な戦績を残しています。
しかし、ここはあっさり倒さないと話にならないでしょうね。
それにしても村田の試合までLIVEとは、フジテレビはやりますね。
試合経過
1R)
サンドバル、なんとなく強そうですけど…
村田が前にでてプレッシャーをかけます。まだ右の距離が合わないようです。
サンドバルもいいアッパーを打ちますね。
2R)
村田は右を狙いすぎ。サンドバルはジャブが増えてきました。なかなか手強いですね。
3R)
サンドバルはディフェンスが上手いですね。体が柔らかいのでなかなか右をヒットできません。
あれっ右をもらった感じで、サンドバルがスリップダウンしたけど、立てないみたですよ。
(レフリーはスリップと思って盛んに立てと促しますが、これはどう見たってかなりダメージがあるでしょう)
おやっ、効いているみたいです。どうやら立てないので、レフリーがカウントします。
見た目以上にダメージがあるみたいです。
なんと、カウント10で、村田のKO勝ちです!
右は見た目以上に強いですね。
1発目の右がきれいに決まっていましたね。そしてとどめの右がもう一度。
(会心の右ストレートがヒットし、さらにとどめの打ち下ろしの右)
これは立てないでしょう。体が交錯して倒れた感じでしたが、スローで見たら、完全にダウンでした。
これで今年は4戦すべてKO勝利です。
さ~待ってろよ!サンダース~ この右で倒したるで!
清水聡VSカルロ・デメシーリョ(フィリピン)
フェザー級8回戦
清水はフェザー級で179㎝もあるんですね。
デビュー戦でも思ったのですが、なんだかぎこちないボクシングをします。
2ラウンドあたりから、相手を見切った感じがします。
とにかく距離が長いし、2階級ぐらい違う感じで、打ち下ろしの左を狙っていますね。
清水は結構、思い切ってパンチを振り回します。そして狙った左ではなく返しの右をクリーンヒットして、3RKO勝ちで、デビュー2戦目もKOで勝利を飾りました。
(右フックがカウンターでヒット)
よくわからないボクサーです。
でも、デビュー戦よりはボクシングがスムーズになったような気がします。