カネロはまたもや判定勝ち、退屈な12ラウンド VSウィリアム・スクール(世界S・ミドル級4団体王座統一戦)ハイメ・ムンギアがスラスに判定でリベンジ、バドゥ・ジャックは僅差の判定で防衛

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目次

世界S・ミドル級4団体王座統一戦(2025年5月4日)

サウル・アルバレス(メキシコ)VSウィリアム・スクール(キューバ)

サウル・”カネロ”アルバレス(メキシコ)WBA・WBC・WBO統一王者

66戦62勝39KO2敗2分け、34歳 オーソドックス

身長 173cm リーチ 179cm

2011年にWBC世界S・ウェルター級タイトルを獲得し、6度防衛後、フロイド・メイウェザーとの王座統一戦で判定負けし、初黒星を喫しました。そして、2019年にはライトヘビー級WBO王者のセルゲイ・コバレフにKO勝ちして、タイトルを獲得しました。その後、またカラム・スミスに判定勝ちして、S・ミドル級の世界タイトルを獲得、2021年にはケイレブ・プラントに勝って4団体統一王座を獲得しました。しかし、2022年5月にWBA世界ライトヘビー級王者のドミトリー・ビボルに挑戦し、全くいいところなく惨敗を喫し、大きく評価を下げましたね。2023年5月に4団体S・ミドル級王座を統一しました。さらに、2023年10月に2階級下の4団体王者、ジャーメル・チャーロに大差の判定勝ちで統一王座の防衛に成功しました。その後はハイメ・ムンギアやエドガー・ベルランガに判定勝ちしていますが、何とビボルに負けてから5連続判定勝利が続いています。

ウィリアム・スクール(キューバ)IBF王者

23戦全勝9KO、32歳 オーソドックス

身長 182センチ

2022年7月に挑戦者決定戦で判定勝ちしましたが、待てど暮らせどカネロとの世界戦は実現しないため、2024年7月にIBFがカネロの王座を剥奪。2024年10月にウラジミール・シシュンキンとの王座決定戦に判定勝ちして、ようやくIBF王座を獲得しました。

展開予想

ちなみに、「わしボク」は、3100円払いました。

ウィリアム・スクールという名前を初めて聞きましたし、いつの間にかIBF王者になっていたのですね。しかし両者の格が違いすぎます。カネロのKOをシーンを久しぶりに観たいところですが、スクールはディフェンスが固そうな気がします。6連続判定勝利かな、と思っています。

判定決着なら、試合展開のご報告は3行ぐらいが精一杯ですね。その時は絶対言います、「3100円返してくれ~」。

試合展開

金返せ~!ひどい試合でした。時間も返してくれ!

カネロが前にてスコールが左右にステップして、距離を取ります。カネロは射程圏内にスコールをとらえることが出来ず、手数も極端に少ないですね。顔面へのパンチはほぼ届かず、ボディショットのみ。スコールは下がりながら、時折ワンツーを返すだけで、それ以上の攻撃はありません。

ほぼ12ラウンド、この展開が続き、3100円が無駄に消えていきました。

判定は、3-0(115-113,116-112、119-109)でカネロが4団体の統一に成功しました。

S・ミドル級12回戦

ハイメ・ムンギア(メキシコ) 判定 ブルーノ・スラス(フランス)

判定3-0(116-112,117-111,117-111)ムンギアがフランス人に何とかリベンジを果たしたようです。

→ぶっ壊れた?ハイメ・ムンギアが無名のフランス人にKO負け!

 

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