ビリー・ジョー・サンダースはチキンハート
(出典:フジテレビ)
村田諒太は、香港で2016年5月14日にブラジルのペドロソ(ブラジル)と対戦しました。初回から圧力をかけると、4回に強烈な右ストレートからの一気の連打でレフェリーストップを呼び込み、予定のステップをけがもなく無難に消化しました。
さあいよいよ、世界です。
標的はWBO世界ミドル級王者のビリー・ジョー・サンダースです。
この選手は狙い目ですよ。
(出典:WOWOW)
アメリカでもう一試合ノンタイトル戦を挟むようなことを言っていましたが、私はもう一気に世界挑戦に駒を進めてもいいと思います。
7月23日に対戦が決まっているようですので、世界ランカーは避けて、軽い相手と対戦することをお勧めします。ここで負けたら、世界は大きく遠のいてしまいます。
7月23日の相手はもう決まっているようですね。
ジョージ・タドーニッパー(アメリカ)。41戦34勝24KO2敗3分2NC。なかなかの戦績です。
世界タイトルに挑戦するチャンスというのは、そう何度もあるものではありません。
一応、サンダース以外の世界チャンピオンを列記しましよう。
ゲンナディ・ゴロフキン、サウル・アルバレス、ダニエル・ジェイコブスの3人です。
どうです。すごい面々でしょ。
さすがに村田もこレベルのチャンピオンと対戦するのはかなり荷が重いと思います。
とりあえず、まずWBOの世界タイトルを獲得しましよう。ゴロフキンやジェイコブスのことはそのあとにゆっくり考えればいいことです。
これほど弱いチャンピオンがミドル級に君臨することはめったにありません。
もたもたしてたら、サンダースが先に誰かに負けてしまいますよ。