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◆高山勝成VS田中恒成(ミニマム級)
とりあえず、軽量級から順番に紹介していきます。まずはミニマム。
どうやら高山はWBAあたりの世界チャンピオンと統一戦を希望しているようですが、ぜひ田中の5戦目で世界奪取の犠牲になってほしいですね。
あるいは、田中は1階級上げて、田口に挑戦するという手もありますが、田中はどの団体でも世界ランク上位にいますから、無理をしなくてもチャンスはありそうですが。
実は、私はこの田中の試合を見たことがありません。ただ、この田中にKO負けした原の試合は見ました。背は低いけどなかなかきびきびしたボクサーで、元世界チャンピオンの宮崎に匹敵するのでは、と思ったほどです。その原を倒したわけですから、かなり実力があると言えます。あっさり高山をKOしても不思議ではありませんね。
◆田口良一VS井上拓真(ライトフライ級)
これはテレビ放映されますよ。ミニマムの二人はちょっとネームバリューがなさすぎますが、こちらは、田口が井上の兄に負けたものの、年末に見事、世界チャンピオンになった男前のボクサー、一方はあの井上尚弥の弟ですからね。ある意味因縁の対決とも言えます。KOは期待できませんが、スピード豊かなテクニック合戦も見ものです。
ただ、井上はどうもライトフライ級は難しそうですね。先日の試合もSフライ級で戦っています。
こうなると、井岡一翔VS井上拓真も考えられますが、どちらかが先に世界タイトルを取らないと実現しないでしょうね。
◆スーパーフライ級トーナメント
松本亮、河野公平、井上尚弥、亀田興毅の4人によるトーナメントなんかどうです。
まあちょっと井上が抜けてるような気がしますが、ついでに五十嵐俊幸、石田匠を入れて次のようなトーナメントを考えてみました。
世界チャンピオンには敬意を表して、1回戦はシードさせていただきました。
1回戦
亀田興毅VS松本亮
五十嵐俊幸VS石田匠
準決勝
河野公平VS亀田、松本の勝者
井上尚弥VS五十嵐俊幸、石田匠の勝者
こんな勝手なトーナメントは絶対実現しないでしょうが、日本もトップ選手でこういう企画をぜひ考えてほしいですね。ジョー小泉さん!マッチメイクをお願いします。
◆最後はSフェザー級
このクラスの目玉は、内山高志と三浦隆司ですが、とりあえずこの二人はいずれ再戦するでしょうから、別のカードを考えました。
まず、2月9日に内藤律樹VS伊藤雅雪の日本タイトマッチが行われます。この勝者が金子大樹と対戦するのもなかなか面白いと思います。
金子はジョムトーンに完敗しましたが、世界との距離を測る意味では、二人にとっては金子との対戦は重要なステップになると思いますし、金子にとってもこの勝者に勝たないともう世界へのチャンスはないでしよう。