辰吉ジュニア、辰吉寿以輝は手が短い?

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◆デビュー戦・・・VS岩谷忠男

天才ボクサー辰吉丈一郎さんの二男、寿以輝(じゅいき、18歳)が4月16日にデビューします。

(この試合の結果はこちら↓)

山中慎介、辰吉ジュニア寿以輝のためにサンティリャンを早い回でKO – わしはボクシングマニア

 

相手は岩谷忠男(いわや・ただお、31)、1勝2敗のボクサーですので、負けることはないでしょう。むしろその勝ち方が問われる試合です。あっさりKOで勝つことが、それも圧倒的な力の違いを見せて、「強い!」と思わせる勝ち方が要求されます。4回戦ですからね。

ちなみに、この日は山中のWBC世界バンタム級の8度目の防衛戦が行われますが、どうも注目を浴びているのは、前座に登場する寿以輝の方みたいですね。
改めて、辰吉の名前の偉大さを実感しました。

◆勝手に素質判断。。。石原康隆とスパーリング

先日、石原康隆とスパーリングをしたそうですが、どうやら石原のうまさに翻弄されたような印象を受けました。

石原はIBFの世界Sバンタム級チャンピオン、カール・フランプトン(イギリス)への挑戦者決定戦で、クリス・アバロスに7ラウンドKO負けを喫し、もう世界は絶望的になった選手です。
しかも、そのアバロスはフランプトンに5ラウンドKOで負けています。(この詳細は後日ご報告します。)
はっきり言って、この下り坂の石原に、たとえ4回戦ボーイとはいえ、翻弄されてるようでは、先は長いですね。
テレビで寿以輝の体つきを見ましたが、お父さんほど手足が長くなさそうで、その点からも、父親の素質を十分に受け継いでるように思えません。

◆新人王が一番早いけど

新人王をとると日本ランキングの15位にランクされます。つまりB級をスキップできるわけです。でも最近の新人王はすぐに負けてランキングを失う選手が多いのが気になります。このシステムは少し現状に合ってないのかもしれません。
だから、これを簡単に取れないようでは、もうやめた方がいいですね。世界を目指せない辰吉ジュニアは世間も許さないでしょうね。
最近は、たとえ新人王をとっても、なかなか世界を目指せる選手はほとんどいません。アマチュアでキャリアを積んだエリートでないと世界は無理な時代になっています。

◆どうやら先は長そう

高校ぐらいから始めたのでは、奥の深いボクシングの技術を完全に習得することはできないようです。これは野球と一緒ですね。当たり前といえば当たり前です。

寿以輝が何歳から本格的にボクシングを始めたのかが重要ですね。
よほどの天才的素質がなければ、16歳や17歳から始めたのでは、先はかなり長そうです。忘れられたころにようやく芽が出てくるかもしれませんが、そこまでボクシングを続けるほどボクシングが好きだといいですね。

 

(この試合の結果はこちら↓)

山中慎介、辰吉ジュニア寿以輝のためにサンティリャンを早い回でKO – わしはボクシングマニア

 

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