賞味期限の切れたビッグファイト・・・メイウェザー戦はパッキャオ引退のはなむけ

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◆無敗のメイウェザー

フロイド・メイウェザーは無敗です。過去に危ないシーンはシェーン・モズリーのあの一発だけで、それ以外はすべてのパンチを見切っている、と言っても過言ではありません。おそらく多くの世界中のボクシングファンは、このパンチをもらわない天才がKOされるシーンを見たい!と思っているはずです。

 

(ちなみにこの試合結果の感想は↓です)

やっぱりしょーもなかった! メイウェザーVSパッキャオ・・・面白かったのはワシル・ロマチェンコVSガブリエル・ロドリゲス – わしはボクシングマニア

 

◆いまさらパッキャオ?


は~?世紀の大決戦!笑わせるな~メイウェザーVSパッキャオ – わしはボクシングマニア

マニー・パッキャオはすでにファン・マヌエル・マルケスに痛烈なKO負けをし、ブラッドリーにも判定とはいえ負けています。はっきりってメイウェザーの相手としては完全に力不足です。

 

パッキャオが強い!と思ったピークは、リッキー・ハットンをそしてミゲール・コットをKOした2試合ですね。あの頃なら、メイウェザーも危なかったかもしれません。

 

もう6年も前です。

 

その後は金儲けだけのマッチメイクで、内容はお粗末、「あ~ピーク過ぎたな!」。本当のボクシングファンはそう思ったんじゃないですか。
ネームバリューだけで試合を重ね、この5年間、7試合すべて判定勝ちでKO勝ちが一度もありません。前回のクリス・アルジェリもダウンを奪いながら、結局倒しきれませんでした。

こんなパッキャオにメイウェザーが倒せるわけありません。もう、踏込のスピードもKOパンチもないのにどう戦うのでしょう。追っかけて逃げられ、パンチをかわされ、カウンターをコツコツもらい、判定負けするつもりですか。あほらし~

これはまさにパッキャオのための引退試合です。デビューして20年、パッキャオの引退を飾る試合としては最高でしょう。でも「ボクシング」ファンを無視しています。私にはパッキャオはもう過去の人、早く後進に「ファイトマネー」を譲ってください。

◆誰がメイウェザーを倒すのか!

まだ無名ですが、アメリカのSウェルター級世界ランカー、ジャーマル・チャーロ

20戦無敗16KOの戦績で、24歳。年齢の割に完成度が高く、リーチも長い、もちろんパンチ力もあります。フィジカル面でも結構パワフルです。問題はスピード。メイウェザーのスピードにどこまで対応できるかは未知数です。

もう一人は、WBA世界ウェルター級チャンピオンのキース・サーマン
前回の防衛戦では少し精彩を欠きましたが、スピードはかなりありますし、パンチも切れます。防御勘も優れています。メイウェザーにとってはかなり危険な相手だと思います。

◆なんといってもゲンナジー・ゴロフキン

ゲンナディ・ゴロフキンはミドル級ですが、メイウェザーを確実に倒せるのは彼しかいないでしょう。

 

思い切ってミドル級で対決してほしいですね。
これが本来のドリームマッチです!

 

(メイウェザーVSパッキャオの試合結果の感想は↓です)

やっぱりしょーもなかった! メイウェザーVSパッキャオ・・・面白かったのはワシル・ロマチェンコVSガブリエル・ロドリゲス – わしはボクシングマニア

 

 

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