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予想はしていましたが
2月26日に、ボクシング協会と日本ボクシングコミッション(JBC)が、3月のボクシングの興業をすべて、中止または延期にすると発表しました。
様々なイベントが次々と中止を発表し、学校も3月から一斉に休みになるようですね。とにかく感染力が半端なくすごいので、閉鎖された空間で人がたくさん集まるところは、イベントだけでなく東京ディズニーランドやディズニーシーなどの娯楽施設も休園を発表しています。会社の飲み会もキャンセルが相次いでいるようです。
ボクシング会場も例外ではありませんから、早くから中止の噂はありましたが、「やっぱりね」というところでしょう。ちなみに3月に予定されていた興行数は「15」だそうです。
4月以降は
当面、3月は中止ということですが、4月以降も3月中旬の状況で判断するようです。この1~2週間が、収束するか爆発的に拡大するかの山場だそうですから、一人一人がしっかりとウイルス対策をするしかありませんね。
「わしボク」が注目していた3月のカード
昨日予定されいていたOPBFウェルター級王座決定戦は、万全の対策をとって、何とか行われました。
クドゥラ金子(本多)VS長濱陸(角海老宝石)
期待されていた金子の強打は、長濱のスピードとテクニックに空転させられ、大差の判定負けを喫したようです。
OPBFライトフライ級王座決定戦(3月1日)
冨田大樹(ミツキ)VS堀川謙一(三迫)
新旧対決。富田が勝てば世界が見えてくる魅力的な対戦カードです。
54、5キロ契約8回戦(3月7日)
栗原慶太(一力)VS田之岡条(小熊)
もう、ただただ栗原の豪快なKO勝ちが見たいだけです。
56、0キロ契約8回戦(3月14日)
和氣慎吾(日本)VS横川聡也(ミツキ)
昨年10月に、ジュンリエル・ラモナルに、まさかのKO負けを喫した和氣の再起戦。もう後がありませんね。
そのほか、3月17日に予定されていた重岡優大(ワタナベ)のプロ第3戦。弟銀次朗とともに、世界王者が期待される逸材です。
今さら何を言っても、自然に驚異には逆らえませんから、大人しく海外の試合をWOWOWやDAZNで観戦することにしましょう。まさか、海外も中止なんてことはないでしょうね。