日本Sライト級タイトルマッチ:岡田博喜VS外園隼人・・・次は小原佳太!

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◆チャンピオン岡田博喜VS外園隼人(1位)

ダイナミックグローブ:日本Sライト級タイトルマッチ(2015年3月7日)

9戦無敗7KOのチャンピオンの実力はどの程度なのか?「お手並み拝見」の対戦です。

アマチュア経験がある岡田は、さすがに基本がしっかりしていて、左ジャブが多く、スピードもありました。
残念なのは1ラウンド早々、外園がバッテイングでカットしてしまったことです。
チャンピオン優位に進み、3ラウンド、外園が挽回しようと攻勢に出たところを、岡田のカウンターがきれいに決まり、挑戦者がダウン。ダメージが深いとみたレフリーがすぐにストップしました。

挑戦者がカットしたため、かなり強引に攻めてきたあたりは、岡田にとっては少しラッキーな感じはしましたが、パンチの威力はありますね。
体のキレもあり、このクラスとしては動きがきびきびしており、挑戦者とのスピードの差が明らかで、私には十分将来性を感じさせました。

この試合の前に行われた日本ウェルター級のタイトルマッチが凡戦で、両選手にまったく将来性を感じなかったために、余計に岡田の動きの良さが目立ちましたね。

◆次は小原佳太!

東洋太平洋のSライト級チャンピオン、小原佳太との対戦が楽しみですね。ぜひ近々に実現してほしいカードです。
小原は14戦13勝12KO1敗のハードパンチャーです。まだ、試合を見たことがないので、何とも言えませんが、2年前に同じ外園を4ラウンドKOしていますから、かなりの実力者と思います。WBCの10位にもランクされています。
この二人の勝者は世界が見えてもおかしくありません。が、残念ながらこのクラスのチャンピオンはあのダニー・ガルシアです。ちょっと相手が悪いですね。悪すぎます。
IBFのレイモンド・ピーターソンも相当な難敵ですね。そして、このクラスには強打者、ルーカス・マティセもいました。この選手は危険すぎます。

このクラスの世界はちょっとレベルが高いですね~。じっくり行きましょう!

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