目次
189.日本ダブルタイトルマッチ
日本バンタム級タイトルマッチ(2015年9月16日)
大森将平VS向井寛史
【9月16日追記】
※大森将平VS向井寛史の結果記事はこちら↓
先輩すいません~ 大森将平VS向井寛史 – わしはボクシングマニア
日本ライト級タイトルマッチ(2015年9月16日)
徳永幸大VS鈴木悠平
チャンピオンの大森は挑戦者の向井の後輩にあたるそうですね。南京都高校といえば、あの金メダリスト村田諒太も同じ高校ですよね。
ひょっとして向井と村田は同級生ではないでしょうか。
■私が大注目する大森
岩佐も赤穂もダメなら、もう大森しかいないでしょう。14戦全勝9KOはなかなかの戦績です。
一方の先輩向井は17戦11勝1KO3敗2分。悪くはないですが地味ですね~特にKO勝ちが1つしかなのが目につきます。
普通なら安全な挑戦者ですが、なにせ高校の先輩ですからね。やりにくいでしょうね。
順当なら前半KO。前チャンピオンの益田健太郎を鮮やかに倒したパンチ力は岩佐や赤穂を凌ぐかもしれません。
いよいよ世界が見えてきました。次はぜひ松本亮と対戦してほしいですね。
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■打たれ弱い徳永
徳永がロナルド・ポンティ―ジャスにKO負けした試合をネットで見ました。もろいですね。
もっともこのポンティージャスは先日金子大樹に勝った、仲村正男もKOしています。
その後ポンティージャスはジョムトーン・チューワッタナに判定負けして、OPBFのタイトルを失っています。
これらを踏まえてちょっとした図を作成しました。
内山嵩志>チューワッタナ>ポンティージャス>仲村正男>金子大毅>徳永幸大
簡単に強い順に並べてみただけです。
対戦した時期がバラバラなので単純比較は出来ませんが、徳永はこの表から察するに日本タイトルあたりが限界の選手かなと思います。
■KO必至
挑戦者の鈴木悠平も2013年にベテラン加藤善孝(当時日本チャンピオン)に挑戦し判定負け。そして昨年またノンタイトル戦で再戦し今度はKOで敗れています。
戦績は20戦16勝12KO4敗。なかなかのKO率です。一方のチャンピオンも17戦15勝10KO2敗。
ハードパンチャー同士でしかも打たれ弱い。これはKO決着必至でしょう。
二人の将来性はともかく、面白い試合になることは間違いありません。
この2試合ともCSで生放送されるようです。楽しみです!