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アミール・イマムがTKO負け!
2015年11月29日。
S・ライト級10回戦で番狂わせがありました。
将来のスーパースター候補として期待されていたイマムが、アドリアン・グラナドス(米)によもやの8回TKO負けで初黒星を喫しました。
試合内容の詳細は全くわかりませんが、いや~とにかくショックです。
グラナドスは17勝12KO4敗2分の無名選手です。9月に日本の「岳たかはし」に勝っているそうですが、「岳たかはし」誰なんでしょう。
ウラジミール・クリチコが負けましたね
2015年11月28日。
(出典:WOWOW)
11年間無敗、世界ヘビー級3冠チャンピオンに君臨するウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が王座から降りました。
IBF・WBO・WBAスーパー世界ヘビー級タイトルマッチで、挑戦者タイソン・ヒューリー(英=WBO1位、WBA2位、写真)が12ラウンド3-0判定勝利をおさめました。
ヒューリーは期待通り、世界初挑戦で超安定王者を下しました。
クリチコはIBF王座「19度目」の防衛に失敗しました。
スコアカードは116-111、115-112、115-112の3-0で、明確なヒューリーの判定勝ちと言えるでしょう。
巨人対決は、ヒューリーが慎重に対処しながらも手数で勝る展開で進行しました。
クリチコの左ジャブ、右強打を巧妙に吸収して、ポイントに結びつけたようです。
負傷で試合を2週間延期したクリチコは、39歳の年齢が忍び寄ったのか、自慢の強打が不発で後手に回ります。
11回にヒューリーはラビットパンチにより減点され、最終回も王者が反撃の姿勢を見せたものの、最終結果には大きな影響はなかったようです。
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ジャーマル・チャーロは順当に勝つ
同じく28日に、IBF世界S・ウェルター級タイトルマッチが行われ、初防衛戦に臨んだ王者ジャモール・チャーロ(米)が挑戦者14位ウィルキー・キャンプフォート(ハイチ=米)に4回1分16秒TKO勝ちしました。こちらは順当な結果となりました。
(出典:WOWOW)
初回からシャープな左ジャブを決めるチャーロが2回、ワンツーで早くも最初のダウンを奪います。
3回、左ロングフックから右アッパーを叩き込むと、キャンプフォートはまたもやキャンバスに尻もちをつきます。
攻撃の手を緩めないチャーロは4回、左アッパーでダメージを与え、追撃でまたダウンを奪いました。キャンプフォートは起き上がったものの、さすがに戦意喪失。そして、レフェリーが試合を止めました。