大失態!朝日新聞!東洋太平洋Sライト級タイトルマッチの勝者を間違える

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目次

◆勝者を間違える

 

小原佳太、6回TKOで東洋太平洋タイトルV2

 

 13日東京・後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ/DANGAN126」のメインイベント、OPBF東洋太平洋S・ライト級タイトルマッチは、王者の小原佳太(三迫)が挑戦者9位の岡崎祐也(中内)を6回TKOで下し2度目の防衛に成功した。タイムは1分51秒。

 チャンピオンの小原がジャブから崩しにかかり、タイトル初挑戦のサウスポー岡崎も、思い切りパンチを振るってタイトルへの意気込みを感じさせた。地力に勝る小原は3回、右ストレートを立て続けにヒットさせるが、岡崎も真っ向から打ち合って右フックを当てるなど、相打ち覚悟のボクシングで会場を沸かせる。4回を終わって39-37×2、40-37で小原がリードした。
 中盤に入ってもスリリングな攻防が続いた。小原は優位に試合を進めているが、岡崎の左も、深くはないが小原の顔面をとらえる瞬間がある。そして6回、岡崎が左ストレートをヒットさせて初めて猛攻に転じると、後楽園ホールがヒートアップ。しかし小原は冷静だった。岡崎に打たせておいてから、右をヒットさせて挑戦者の動きを止めると、ここから猛ラッシュを敢行。最後はフラフラの岡崎を主審が救った。
 12連続KO勝利の小原は「みなさんが喜ぶカードだったら上の階級でもだれとでもやりたい」。戦績は14勝13KO1敗。勇敢なファイトで健闘しながら敗れた岡崎は11勝4KO8敗1分。
(Boxing Newsより)

 

上記は正しい結果ですが、4月14日の朝日新聞のスポーツ欄、17ページに掲載している「13日の記録」でボクシングの結果を間違えています。

2試合あったのですが、そのうちの日本バンタム級タイトルマッチの方は、大森将平がKOで新王者になっています。これは正解です。
ところが、もう1試合、東洋太平洋Sライト級タイトルマッチの方は、挑戦者の岡崎祐也がKOで新王者と書かれています。これが逆です。まったくでたらめです。

◆KOしたのにタイトルを失う?

小原佳太は怒っているでしょうね。6回にKOして防衛したのに、朝日新聞には挑戦者の「岡崎が新王者」と書いてあるわけですから。
朝日新聞はどんな取材をしているのでしょうか。ボクシングファンをなめているとしか思えません。

岡崎選手には失礼ですが、小原は世界を狙うハードパンチャーです。普通なら岡崎に負けるわけがありません。ボクシングファンなら「岡崎がKO勝ち!」なんて記事を見たらびっくりして、小原いったいどうした?と疑問に思い、ネットで調べまくると思います。

 

◆12連続KO

小原はこのKO「防衛」で12連続KO勝ち。日本の記録はあの浜田剛史さんの15ですから、あと3つです。この際、タイの観光ボクサーを順番に呼んで、あっさり記録を作りますか~。

まあ、記録を作っても朝日新聞には掲載されないでしょうけどね。朝日新聞は浜田さんの記録も知らないでしょう。ボクシングにとって一番大事な勝者を間違え、しかもタイトルマッチマッチでの失態。

私は、ずっと朝日新聞の読者でほかの新聞に変更したことは一回もありません。
「小さな記事なら間違えてもいい」ぐらいの軽い気持ちが、大きなミスにつながるものです。
大いに反省してください!

◆朝日新聞はボクシングを軽視

朝日新聞は他のスポーツに比べてボクシングを軽視しています。以前は10回戦の試合結果ぐらいは掲載していたのに、最近は、タイトルマッチ以外は結果が載っていません。
野球やサッカーばっかりに紙面を割かずに、この反省を糧にボクシングにもっとスポットライトをあててください。
スポーツ担当者様、ボクシングをもっと勉強してください!
そして、4月分の新聞代は無料にしてください。請求はこのぼんくら記事を書いた担当者にお願いします。

 

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