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WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級
このシリーズはすでにクルーザー級とS・ミドル級で開催されています。
8人がエントリーして、トーナメント方式で優勝者を決める大会です。
この度、バンタム級でも行うことがほぼ決まったようですね。
すでに参加を表明しているのは、
WBAスーパー王者 ライアン・バーネット(イギリス)
WBO王者 ゾラニ・テテ(南アフリカ)
IBF王者 エマニエル・ロドリゲス(プエルトリコ)
そして、井上尚弥がジェイミー・マグドネル(イギリス)に勝ってWBAタイトルを獲得すれば、上記3名のシード選手の仲間入りするのは、ほぼ間違いないでしょう。
シード選手のプロフィール
その前に、このトーナメントの簡単な仕組みをご紹介してしておきましょう。
シードされた選手4人は、世界ランク10位以内の選手と1回戦を戦います。
基本的にはこれが自分の保持するタイトルの防衛戦となりますね。
そして、勝者が2回戦に進むわけですが、仮に井上が1回戦をクリアしますと、2回戦は当然、上記3選手と対戦する可能性が極めて高いと言えるでしょう。
個人的には、まずバーネットあたりが手ごろで、決勝でテテかロドリゲスが理想ですね。
優勝しますと、なんと1000万ドル(約11億円)を手にすることになります。
それではエントリーした選手を簡単にご紹介します。
ライアン・バーネット
体幹は強いかもしれませんが、怖さはないですね。
19戦全勝9KO、25歳。
一番井上としては戦いやすい相手だと思います。
ゾラニ・テテ
29戦26勝21KO3敗、29歳。
一番不気味な選手ですね。
基本的には、アウトボクサーですが、倒す気になると結構強いパンチを持っています。
試合によってムラがあり、つかみどころのないボクサーです。
エマニエル・ロドリゲス
18戦全勝12KO。25歳。
ベテランのポール・バトラーに初回2度のダウンを奪う圧勝で、IBFのタイトルを獲得しています。
井上にとっては、ライバルの本命と言われています。
優勝候補は
井上にとっては、長身(178㎝)のマグドネルが一番の難敵のような気がします。
やりにくいでしょうね。
これをクリアすれば、あっさり1000慢ドルを手にするような気がします。
とりあえずいつものように、勝手なWBSSのランキングをご紹介します。
1位 井上尚弥
2位 ゾラニ・テテ
3位 エマニエル・ロドリゲス
4位 ライアン・バーネット
とにかく、楽しみなトーナメントですね。