ボクシングはKOが一番

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  • エキサイトマッチは最高!

 

昔はボクシングの世界タイトルマッチなら絶対にテレビ放映がありました。

でも最近は、そのボクサーの人気がなければ、たとえ世界戦でも放映されません。日本人がチャンピオンでその防衛戦でも、そのチャンピオンの知名度が低ければ地上波のテレビは放映しませんね。

従って我々マニアックなボクシングファンは、BSやCATVが必須アイテムになります。

 

私の場合はJCOMとWOWOWです。

特にWOWOWのエキサイトマッチは一番大好きな番組です。

 

これはもう10年以上見逃したことがありません。日常生活で、なによりも優先するのが、エキサイトマッチの録画予約です。
あとは、ボクシングと格闘技のキーワードで、毎週録画の検索をします。

 

ボクシングだけだと、ヒットしない場合がありますので、注意が必要です。

 

  • 日本のボクシング界

さて、今回は手始めとして、日本のボクシング界について触れることにします。
今一番輝いているのは誰か?
ボクシングの専門用語で「パウンドフォーパウンド」という言葉があります。

これは、簡単に言うと、

 

階級を度外視したら誰が一番強いか?

 

ということです。

日本では、私は最近まで、井岡一翔だと思っていました。

今をブレない。

まだまだ余裕がある、と。
だから、この間、世界フライ級のタイトルマッチでタイのチャンピオンに負けた時は

 

本当にショックでした。

 

KOできなくても負けることはないだろう、と疑いもしなかったのですから。
ところが、チャンピオンのテクニックに翻弄され、「両手痛めたか骨折でもしたのかな?」と思うほど(本当に思いました。翌日の新聞で隅から隅まで探しましたがその記述は一切ありませんでした。ガックリ)全くパンチを打たなかったのです。あんな井岡を見たのは初めてです。手も足も出ないとはこのことです。

そこで、浮上したのが、「こんな強い勝ち方でチャンピオンになった日本人ボクサーを初めて見た!」と思うほど強い勝ち方をした世界ライトフライ級チャンピオンの井上尚弥です。

 

真っすぐに生きる。

次に挙げるとすればやはりWBAスーパーフェザー級チャンピオンの内山高志。

心は折れない

前回の防衛戦ではヒヤッとする場面がありましたが、総合力はNO.1です。そのヒヤッとさせた相手、金子大樹もレベル高いですね。まだ無冠ですが、同じ階級のWBC世界チャンピオンの三浦隆司より実力は上だと思います。

 

パンチ力ではWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介です。その左ストレートは破壊力抜群、当たれば必ず相手は倒れます。

 

私は50年、ボクシングを見てきました。だから、いわゆる「玄人」と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 

でも私は一般に言われる「玄人好みの試合」は大嫌いです。あんなの、ただの退屈な試合です。面白い試合に玄人も素人もありません。

ボクシングはKOが一番です。

 

 

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