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ホルヘ・リナレス(帝拳・ベネズエラ)VSワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
WBA世界ライト級タイトルマッチ(2018年5月13日)
(出典:WOWOW)
この試合はWOWOWエキサイトマッチで、9時から生中継されます。
リナレスは47戦44勝27KO3敗、32歳。
ロマチェンコは、11戦10勝8KO1敗、30歳のサウスポーです。
ロマチェンコがライト級でも、S・フェザー級と同じパフォーマンスを披露できるかどうかに、勝敗の行方がかかっているでしょう。
試合経過)
試合当日の両選手の体重を知りたいですね。
セミファイナルの試合が今から始まります。
リナレスVSロマチェンコは、10時半ぐらいになりそうですね。
控え室でのロマチェンコは、かなり厳しい顔をしています。
いよいよ、両選手が入場します。
リナレスには笑顔が見られます。
1R)
ジャブの付き合い。ロマチェンが前にでます。距離はかなり近いですね。
まだ、探り合いの段階です。
(リナレスの肩幅が大きい。)
2R)
やはりロマチェンコのステップは速いですね。
リナレスが後手後手に回っています。
リナレスがボディを狙います。
ロマチェンコの出入りが速く、しかも手数も多いですね。
3R)
リナレスが少し強めに出てきました。
しかし、ロマチェンコも負けずに前に出ます。
リナレスが下がりながらカウンターを狙います。右ストレートがボディへヒットしました。
ロマチェンコの方がパンチの回転はは速いですね。
手数もロマチェンコ。
4R)
ポンポン打ってきます。ロマチェンコ。
リナレスの手数が少ないですね。でも、カウンターが当たれば、倒せますよ。
5R)
リナレスの左ボディブローはいいですね。
リナレスも、ロマチェンコの動きに、少し慣れてきた感じがします。
パンチの力強さではリナレスが上です。
6R)
パワーではリナレスですが、テンポはロマチェンコ。
リナレスのカウンターがヒットしました。ロマチェンコがダウンしました。
(ノーモーションの右ストレートがロマチェンコをとらえる)
(これほどまともにパンチをもらったロマチェンコは、初めて見ました)
カウント8で立ってきましたが、少し効いていますね。珍しく下がってサークリングしています。
7R)
さて、ロマチェンコのダメージはどうでしょうか。
でも、リナレスは行きませんね。
ロマチェンコもここはダメージの回復を図っているのか、あまり前に出ません。
でもラウンド後半にはまた手数が増えます。
8R)
ロマチェンコはまたペースを戻します。
ロマチェンコがポンポン打ってきます。リナレスはその打ち終わりを狙っています。
ロマチェンコは、少し疲れてきた感じです。
9R)
いつものロマチェンコではありませんね。
まだまだ、リナレスのカウンターをかなり警戒しています。リナレスの小さい連打はいいですね。
このラウンドはリナレスの方がいいです。
ロマチェンコに少し余裕がなくなってきた感じです。
10R)
リナレスが出てきましたが、ロマチェンコも反撃します。
ロマチェンコが、少し強めにパンチをヒットしてますね。
おっと、リナレスがダウンしました。
かなり効いています。立てません!
(左右の細かい連打の後、必殺の左ボディブローがリナレスのわき腹にヒット)
ロマチェンコが3階級制覇に成功しました。
ビデオ再生を見ますと、ロマチェンコの左フックが、リナレスのボディをえぐっています。やはり強い、ロマチェンコ。
ダウンを奪ってから、少しずつリナレスが調子を上げて来ていただけに、残念です。
ここぞ、という時のロマチェンコのパンチは威力がありますね。
でも、ロマチェンコも久しぶりに大苦戦でした。
ロマチェンコはやはり、S・フェザー級の方があっているようです。