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ルイス・ネリの薬物陽性反応疑惑
(出典:日本テレビ)
ドーピング検査で、ネリに薬物陽性反応疑惑のあることが、WBCから発表されました。
まだ、確定ではないようですが、かなり濃いグレーのようです。別の検体の検査待ちということですが、恐らく何らかの処分があると思っています。
まさか、「何もなかった」ということはないでしょう。
WBCもそれなりに確信がなければ、安易に発表したりしないでしょうから。
考えられる裁定の選択肢(わしボクの妄想です)
まず、絶対にないのは「再戦指令」でしょう。
再戦ということは、ネリがタイトルを獲得したした試合は成立し、ネリに一切のペナルティがないということです。
「疑惑の判定」というようなレベルの話ではないですからね。これはあり得ません。
恐らくほとんどの人が望んでいる「試合を無効にし、山中の王座復帰。ネリは一定期間の資格停止処分」も、可能性はかなり低いでしょうね。
まあ、この裁定だと山中はV13にもう一度再チャレンジできることになりますが、まあ過去にほとんど例がないと思います。
一番多いパターンは、「試合は無効で、王座は空位になる」という裁定です。
ネリは、何らかのペナルティが課せられますので、王座決定戦に出場することはできません。
最優先で、決定戦の資格を与えられるのは、山中であることは間違いありません。
もちろん、これだと山中の連続防衛は途切れることになります。
それと、試合が無効にならない場合も考えられます。
要するに、「ネリの王座を剥奪する」ということです。過去の例では、これが一番多いような気がしますね。
もっとも残念なのは「お咎めなし」という裁定です。ネリはもちろんチャンピオンのままです。
フランシスコ・バルガスがオルランド・サリドとの試合前に、陽性反応が出たにも関わらず、試合は成立、バルガスにお咎めなし、という例がありました。
王座が空位になったらどうする?山中
何もなかったら、恐らく山中はこのまま引退すると思います。
もしも、の話をしても仕方がないですが、私は山中の再起する可能性があるのは、ネリとの再戦が条件のような気がします。
しかし、再戦はあり得ませんから、王座が空位になっても、山中のモチベーションは上がらないでしょうね。山中が望んでいるのは、ネリへのリベンジだと思いますから。
さて、この勝手な私の妄想が、どこまでいい加減なものか、もうすぐわかります。
全然違っていましたら、「まことに申し訳ございません!」