重岡銀次朗が2024年7月のペドロ・タドゥラン戦(第一戦)から、別人のように弱くなった気がします。何があったのでしょうか?

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2025年5月24日の試合後に意識を失い、病院に搬送され、開頭手術を受けた重岡銀次朗ですが、順調に回復に向かっているようです。我々としては、完全回復を願うしかできません。

さて、ここからが本題です。

2024年7月のタドゥラン戦2ラウンド

2024年7月のタドゥラン戦で、2ラウンドの右眼窩底の骨折が分岐点だったと「わしボク」は思っています。この時、脳にも何かの異変が起こったと考えると、その後の銀次朗のボクシングが別人のようにパワーがなくなったのも納得ができます。

戦前の予想

「わしボク」の予想は銀次朗の圧勝でした。

両選手は3人の同じ相手と対戦しています。パジャレスとは重岡が5RTKO勝ち、タドゥランは引き分け。クアルトも重岡はKO勝ち、タドゥランは2敗しています。そしてアンパロには重岡がボディブロー一発で倒しているのに対して、タドゥランは判定勝ちです。

ボクシングに3段論法は通用しませんが、この差は明らかに重岡の方が圧倒的に強いことを示していますね。あとは、タドゥランが1度もKO負けがないということなので、重岡が何ラウンドに倒すかがこの試合のポイントになってきそうです。

しかし、試合は2ラウンドの眼底骨折から、重岡が押されっぱなしになり、まさかの9ラウンドTKO負けでした。もうこの時点で、銀次朗は別人になっていたのでしょう。

2025年5月は別人の銀次朗

両目が見えれば銀次朗はリベンジ達成

第一戦の敗因は、右目が全く見えなかったことに尽きると思っていました。しかし、ふたを開けてみると、銀次朗はタドゥランのパワーに押されっぱなしで、銀次朗もコンパクトなパンチを上下に返していましたが、パンチに以前の威力がなく、タドゥランにパワー負けしてしまいました。

敗因は第一線の2ラウンドの眼底骨折

単に眼底骨折だけではなかったのでしょうね。それだけなら第2戦はもっと銀次朗らしさを見せてくれるはずでしたが、結果は別人のようなボクシングでした。

開頭手術をしたので、銀次朗のボクシング人生は終わってしまいましたが、早く元気な姿を見たいですね。そして、新たな銀次朗を育ててほしいと思います。

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